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【依存症モデル】から手に入れた【運動習慣環境】

 最近、ある媒体の広告を見て、ついつい、買い物(衝動買い!)をしてしまいました。

何を買ったかというと、
『SIXPAD HOME GYM』

 運動習慣が大事だということは、誰しも既知のことであり、私自身も無酸素運動(筋トレ)はパーソナルトレーニングの力を借りて、3年間くらい継続することができています。

 一方で、有酸素運動については、いざジムに通うとなると、入会して1~2ヵ月は定期的に行くのですが、そのうち億劫になり行かなくなってしまうことを幾度となく繰り返してきました。(何度、幽霊会員になったことか…)

 ただ、もう少しで40代を迎えるにあたって、『40歳からの予防医学』『脳メンテナンス大全』『一生使える脳』といった本を読んでいて、やっぱり運動(特に有酸素運動)は大事だよねということを再認識していました。

運動のメリット
・体力がつきフットワークも軽くなる(行動力も増す)
・脳の機能を最適化して、加齢に伴う認知機能の低下も守ってくれる
・1日たった15分運動をするだけで、運動量0の人と比べて死亡リスクが14%も減る。
・運動によって、脳への血流が良くなり、定期的な運動によって海馬(記憶と学習に関与する脳領域)も大きくなる。
・20分の軽い有酸素運動をした後の3~4時間は認知能力、集中力や考察力が高まる。
・有酸素運動が、老化の引き金とされる「酸化」「糖化」を遠ざける。
・40歳を超えると、脳の容積は平均で10年に5%減(これは平均値で、習慣によって、加齢による脳の減少を抑えることが可能)

 こういったメリットに触れて、そろそろ有酸素運動を「やろう!!」思っていた矢先に、『SIXPAD HOME GYM』の広告に出会い、気づいたら、購入に至っておりました(汗)

では、一体何の広告を見たのか?と言いますと、『Facebook』です。
下記の本を読む前に広告を見て購入に至っていたのですが、この本を読んで、Facebook(のみならず、ビッグテック)の事業モデルを知り、見事に術中にハマったことを悟りました笑 体験と知識が結びついた瞬間でした!

ビッグテック(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフトの5社の総称)のビジネスモデルの基本は、
「依存症モデル」と呼ばれています。利用者を長時間ネットに惹きつけ、アクセスしている行動をベースに情報収集。集めた膨大なデータをアルゴリズム(コンピュータの計算方法)に当てはめて、個人の嗜好や性格まで分析その情報を利用して、広告で収益を上げるという戦略です。

 私自身、そこまでFacebookへの依存度があるわけではないですが、きっと傾向があったようで、最近は、やたらと筋トレ系・運動系のFacebook広告が出てきます。そして、見事に購買に至ったわけです。

先日、(すでにマーケティングで成功している)お客様との打ち合わせの中で、この体験をお話したところ、この依存症モデルはご存じではなく盛り上がり、話のネタにもなりましたし、

 毎日の有酸素運動習慣に大きく貢献してくれているので、非常に良い買い物になりそうです。
やはり何かを習慣化するうえで、行動へのハードル・時間・制約をできる限り減らしていくことが大事なので、
5秒でトレーニングを開始できる環境は非常にありがたいです!!

【今日の習慣】
依存症モデルには依存しない。
習慣化には「環境」が大事。お金で環境を手に入れることも重要。








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