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形にしなければ、考えるだけ時間のムダ。 『アイデアだけでは無意味の法則』#8

【『時間最短化、成果最大化の法則』 45の思考のインストールの行動実験中!】day8

 昨日は『1時間集中すれば必ず答えが出る』法則を使って、会計事務所の確定申告業務をどうやったら「最短の時間で成果を出すか?」ということを、あれこれと集中して考えました。

いくつかアイデアが出てきて、メインは、
週単位で目標と実績の差を見える化して「差の要因」「行動変化」「翌週の目標」を報告する仕組みを作り、部署間で健全に競い合って成果につなげていくという考えに至りました。

せっかくのアイデアを思いついても、実行に至らないことも多々ありますが(汗)、
お馴染みの『時間最短化、成果最大化の法則』をパラパラを読み返していて、
『アイデアだけでは無意味の法則』に出会い、今日はさらに一歩踏み出すことができました。

確率は低いが、思いついたアイデアが過去に実行されていない場合、その理由は次の3つのどれかだ。
①ニーズがない
②実行が難しい
③誰も気づいていない
結局どれであっても、アイデアだけでは価値はない。
アイデアをビジネスとして形にすることに意味がある
引用:『時間最短化、成果最大化の法則』

これを読んで、いやー、今までいかに形にせず時間の無駄使いをしてきたなーと反省…

というわけで、昨日の集中した時間を殺さないためにも、
今日、出社してから、プロジェクトメンバーに思いついたアイデアを共有して、すぐに動いてもらえるように指示を出しました。このアイデアで、作業が止まるというボトルネックも解消して、うまく分業が進み、時間の有効活用もできそうです。

こういったことは日をまたぐと、だんだんとテンションが下がってきて、やらずじまいになるのが目に見えていたので、
週次で目標と実績の差をチェックするためのフォーマットも決めて、グラフ等で状況を見える化するところまで、一気に進めました!

以前は、進捗を確認するには、わざわざ、Excelなどに①進捗状況を入力してもらう ②すぐに入れてくれない人がいるので声をかける ③入力されたものを集計 ④分析 という手順があり、かなり面倒で、四苦八苦してました… データを収集するので一苦労。

最近では、BIツール(Business Intelligence)というものを、よく耳にする機会が増えてきましたが、
膨大なデータを管理・集約し、必要に応じて分析まで行うことが簡単に出来るようになってきました。我社でも数年前にkintoneを導入して、かなり浸透してきており、データの集約・分析が非常に楽になってきましたので、意思決定に必要な情報さえ決めれば、すぐに情報を集めて活かすことができます。

とはいえ、せっかく有益な情報が出てきても、それを活かして「人を動かす」というところまで到達しないと結果は出ないので、さらに明日はそこまで踏み込んで、2月1日から、よーいドンでスタートダッシュできるようにしていこうと思います!昨年対比でどんな結果が出るか、今から楽しみです。

【今日の習慣】
アイデアは思いついただけでは、考えた時間の無駄遣い。形にしてこそ意味がある。





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