『武器入れ替えの法則』武器を使って、新たな武器を開発していく #3
『時間最短化、成果最大化の法則』の45の思考アルゴリズムのインストール計画の3日目!
今日は、「常に最新アプリをインストールする『武器入れ替えの法則』」です。著書では、下記のように、常に新しい戦略・戦術を追い求める必要性を教えてくれています。
会計業界にとって、今はちょうど繁忙期真っ最中です。
・12~1月は年末調整・法定調書・償却資産
・2~3月は確定申告
と、いわゆる季節業務といわれています。
この時期、自社のリソースだけで頑張ろうとすると、繁忙期を前提に人を確保するわけにはいきませんので(そもそも人の採用が難しいですし)、この4ヵ月間(繁忙期)は残業が膨らみやすくなります。
働き方改革により、残業を減らしていくことが求められていますし、人材採用の観点でも、繁忙期が長い業種は嫌厭されかねません。
そこで、社内の人的リソースという一つの武器だけではなく、新たな武器を手に入れて対応するという選択肢を持つ必要があります。
すでに、
・派遣会社さん
・記帳代行支援サービス(STREAMED、会計ソフト運営の代行サービスなど)
・個人への業務委託(ランサーズ、在宅スタッフなど)
などを活用して、業務の平準化を進めていますが、まだまだ不十分なので、新たな手札を探しています。
今日、2つの業者さんと打ち合わせをしましたが、
・ハイスペック人材が見つかる業務委託サイト
・確定申告のアウトソーシングの受け皿となってくれる法人(ほぼ丸投げOK)
との出会いがあり、さらにアウトソーシングの可能性(=武器)が広がりました。
その分、外注費は発生しますが、どこがやっても成果物が変わらないものは付加価値(=差別化
にならないので、積極的に外注を活用して、自社の強みを活かせる領域にリソースを投下していくことを追い求めています。
今後、
・IT化、DX化、RPA化
・マイナンバーなどによる情報の統合
などにより、この季節業務は明らかに減っていくのが目に見えています。
従来の、申告業務や季節業務に依存していると、昔はそれが武器になっていましたが、近い将来、
無くなる or 減少 or 単価の下落が起こり得ます。この武器に固執していると、未来が危ういです…
実際に,エストニアでは税理士がいなくなってます。
私がいる事務所では、
『人を大切にする経営計画書』
『月次決算書』
という武器がありますし、さらに未来費用をかけて、中小企業のお役に立てる新たな最強(王者の剣級)の武器を開発中です。
引き続き、目の前の仕事に追われることなく、常にアンテナを張り巡らせて、新しい戦い方を常にリサーチしていきたいと思います!
【今日の習慣】
目の前に固執することなく、新しい武器を手に入れる旅を続ける
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?