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2冊の「金持ち父さん貧乏父さん」

「お金の哲学」として必ず取り上げられる「金持ち父さん貧乏父さん」。

今回「改訂版 金持ち父さん貧乏父さん」を読みました。


ここから少し長い、前置きです。

タイトル、「2冊の」の意味。

じつは私、2000年11月に世に出た「金持ち父さん貧乏父さん」、当時も話題で購入してました。
が、みごと本棚の肥やしとなったのでした・・ツンドクです。

そのとき熟読していれば、今ごろは状況が違っていたのか?

なんてことは考えません、私の性格上。
その時の私には、「必要がなかった」ということです。(なぜ買った⁉)

このような私ですので、2冊目となりながらも、以下の理由で今回「改訂版(2013年11月)」を購入しました。

  • 読みたかったから(いま必要だと感じた)

  • 最新版がよいと思ったから(探すのメンドくさい・・)


今回「読んでよかったなぁ・・必要なこと!(私にとって)」と思いました。

なぜなら、今、お金について勉強したい から。
ベストなタイミングです。

さて、ここからがアウトプットです。

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「改訂版 金持ち父さん貧乏父さん」

お金に関する知識と仕組み、自分がどんな所得でこれからの人生を過ごすか、考えさせる本。


お金に関する知識

(ファイナンシャル・インテリジェンス、ファイナンシャルIQ)


ファイナンシャルIQは、4つの専門的分野の知識から成り立つ

  1. 会計力(ファイナンシャル・リテラシー)

  2. 投資力

  3. 市場の理解力

  4. 法律力


1、会計力(ファイナンシャル・リテラシー)
数字を読む能力(左脳)
貸借対照表や損益計算書といった、財務諸表を読んで理解できる能力

2、投資力
投資は「お金がお金を作る科学」
戦略と方式が必要
戦略と方式を決め、活用するには創造力(右脳)を働かせる

3、市場の理解力
「需要と供給の科学」
投資に関する基本的な情報(経済的側面)+ 人為的側面を知る
市場の動向を見て、いま投資するのが適切かどうか?判断すること

4、法律力
1~3を会社という枠に当てはめると、
会社を持つことにより得られる税の優遇措置や保護といったことに関する「知恵」を指す

以下、まとめ

  • 会計力

  • 投資力

  • 市場の理解力

  • 法律力

これら4つをうまく組み合わせて、
お金に関する知識を、大きく伸ばす。


三種類の所得

(会計的見地から見る)

  1. ふつうの勤労所得:安定した仕事(労働型)

  2. ポートフォリオ所得:株式・債券など「紙の資産」

  3. 不労所得:(多くは)不動産投資からもたらされる


経済的自由と大きな富を手に入れる鍵は、
勤労所得を、不労所得とポートフォリオ所得に変える能力。

自分が働いて稼ぐのか
お金が自分のために働いて稼いでくれるのか

選ぶのは、自分です。


ロバート・キヨサキ著


左脳、右脳も使う、お金の知識。
今回響いた言葉は、

「度胸が大切」
「失敗することを恐れない」
「教えよ、さらば与えられん」。



読後、「改定前のを読んでも、アリかも。」と思っているくらいです。
時代は変化している・・ので。
(ベストタイミング!で、読もうと思います)


「本」って不思議。
必要なときには、スーッと頭に入る。
最初は意味チンプンカンプンでも、次もチンプンカンプンになるとは限らない。

よく言われていることだけど、ほんとにそう思います。





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