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えーと、いったん世界を振り返る

さーてと、さてと。


今まで、各地の初期の歴史を振り返りました。初期、つまりだいたい、ガーーっと人間の歴史が始まってから、紀元前200年ごろまでの各地の歴史です。


といっても、地域によって紀元前何千年から歴史が残って記録されている場所もあれば、伝説として言い伝えられて、紀元前何百年からの歴史の場所もありました。伝説は、遺跡が出て本当だった!ということがあるので、今後また遺跡の発掘により歴史は大きく変わるのだと思います。

わたしたちが学校で習ってきた歴史は、そんなに儚いものだったのか、と思いますよね。いかに脆いものをあんなに命かけて学んでいたのかが、よくわかった。



紀元前200年ごろ。世界はどうなっていたんだろう??

この頃の地球の人口は、2億3千万とか1億5千万人という予測がされています。その人たちから、今私たちは推定75億人まで増えてきたわけです。自分の祖先を辿ってみると、自分の先祖の先祖の先祖の先祖の先祖の先祖の先祖の・・・・先祖は、きっと隣人の先祖なんです。だからわたしたち兄弟ですね。

↑地球の人口推移グラフ。


この数百年で一気に増加しているのがわかります。これは、またゆっくり近代史あたりで話しましょうかね。

ヨーロッパではアレクサンドロス大王が遠征から帰る途中に亡くなり、ヘレニズムの文化真っ最中でしたが、中国は漢の時代。日本は弥生時代で、少しずつ稲作が広まる最中。インドでは釈迦が仏教を、かと思えば大陸の西(左)の方ではユダヤ教の、まだユダヤ教という名前でもなく、ただエホバ(ヤハウェ)を唯一神とする宗教が始まっていたころ。



そして、あなたに問いたいのです。歴史は、リーダーとしてのあなたに、一体何を教えようとしていますか?

これからこのブログでは、流れとしては教科書世界史Aを元に(日本史含めかーなーりー膨らませながら)さらに先へ進んで行きますが、上で書いたように遺跡の発掘次第で歴史の記述や前提は大きく変わる可能性があります。


それでも歴史はあなた様に何かを教えようとしています。ていうか教えようとしていると思い込んで欲しいのです。

このブログは、クスッと笑える(時もある)面白い読み物でいいのですが、ここまでの歴史を振り返り、どうか根底に何かを見つけて、それを掴み取って、リーダーとして活かしてもらえれば嬉しいのです。

リーダーというのは、誰かの上に立つ者のことを言っているのではなく、自分の人生を、自分自身が人生の舵を取りながら生きる全ての人のことを言っています。


前回の終わりに書いた言葉、インラケッチ。マヤの挨拶なんです。

わたしはもう一人のあなたで、あなたはもう一人のわたし。という意味。どうしてこんな風に挨拶するようになったのでしょうね。


では次回から、紀元前後へと話を進めてまいります。

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インラケッチ。バイバイ

『歴史から平和が実る』という合言葉をもとにブログを続けています。ご自身のリーダーとしての未来を考えるきっかけが見つかりますように。 このブログでのリーダーの定義は「人生を、自分自身が舵をとって進もうとするすべての人のこと」お役に立てましたら、投げ銭応援お願いします。