ゴールに生きるとは、恐怖に抗うこと

　

　今日は、セッションを受けられる方のために記事を書きます。
　率直に、ゴールについてのお話です。
　
　
　ゴール設定とは、必ず現状の外でなければいけません。
　これはシンプルに、「できるか、できないか」を基準に考えれば良いです。
　
　「できるかもなぁ」と思ったら、それは現状の内側です。
　
　逆に、「できないけど、できたらすごく楽しそうだなぁ」というゴールこそが、現状の外側になります。
　
　ゴール設定において、「できる」という自信は要らないのです。
　むしろ、「できない」ゴールに挑むからこそ、心が圧倒的に書き換わります。
　
　その「できない」というゴールを、「自分ならできる」と大いなる勘違いをすることこそが、真のゴール設定です。
　
　これは、決して自信や暗示などという話ではありません。
　
　「自分ならできる」とエフィカシーを高めて、現状の自分を俯瞰します。
　すると、当たり前ですが、現状の「できない自分」に、強いストレスを覚えることになります。
　　
「なんでこんなこともできないんだ……！」
「自分には才能が全くないのか……？」
　
　などと、現状の自分に苛立ちや絶望、時には殺意すら抱いてしまいます。
　
　しかし、この苛立ちや絶望こそが、自らを変革する為のエネルギーとなってくれます。
　
　何故なら、脳は矛盾を嫌うからです。
　
　情報空間では、「できている自分」が存在しているのに、物理空間では「できていない自分」であるという矛盾。
　
　脳は、この矛盾を解消する為にフル稼動します。
　その時、表だって現れるのが、苛立ちや絶望なのです。
　見方を変えれば、それら負の感情は、ギフトですらあります。
　
　しかし、身体がゆるんでいないと、この予兆を受け取ることができません。
　
　苛立ちや絶望という情報は、共感覚的になんだか“重い”ですよね？
　身体がゆるんでいないと、その“重さ”に耐えられないのです。
　
　だから、
　
「いや、元々才能ないのは分かってたし」
「そもそも、そんな面白いものでもなかったし」
　
　と理由を創って、ゴールを追うことを諦めてしまうのです。
　これをコーチング用語では、創造的回避（クリエイティブ・アボイダンス）と呼びます。
　
　私たちの人生には、この創造的回避がしつこく付き纏ってくるのです。
　
　例えば、私たちはゴールを設定すると、意外なほど次々と、アイデアが思いつきます。
　
「あれをやってみるか」
「これをやってみたら、人生変わるかも」
「あんなことに挑戦してみたいな」
　
　あなたにも覚えはあると思います。
　これは、ゴール側の自分からの要請です。
　予兆とも言い換えることはできます。
　
　この予兆を掴み、淡々と実行していけば、ゴールは達成できます。
　しかし、身体ができていないと、

「お金がないし」
「時間が足りないし」
　
　と、最もな理由を創造して、回避してしまうのです。
　まさに創造的回避です。
　ゴールから逃げるが為に、“できない”理由を作っているのです。
　
　その人は、本当にお金がないのでしょうか？
　本当に、時間が足りていないのでしょうか？
　
　いえ、そんな訳がありません。
　その人はただ、変わることを恐れているだけです。
　“恐怖”に従っているだけです。
　
　現状の外側に行くのは、誰だって恐怖です。
　何故なら、「できない世界」に行くからです。
　
　例えるなら、一人で言語の通じない異郷の地に移住するようなものです。
　
　しかし、そんな異郷の地でも、一度暮らし始めれば、意外と何とかなるものです。
　
　勿論、その生活は苦難の連続でしょう。
　一つ問題を解決すれば、また更に、より難度の高い問題が立ち塞がり、何度も何度も途方に暮れてしまいます。
　異郷の地なので、勿論誰にも相談できません。
　
　しかし、それこそがゴールに生きるという感覚です。
　
　だからこそ、大切なのは覚悟です。
　
　「行く」と決めたら、行くのです。
　それ以外に、道は存在しません。
　
　「言い訳」は要らないのです。
　
　
　ここで朗報です！
　
　
　私は今現在３名様限定で、無償のセッションを企画しています。
　そのセッションで、ある気功技術を伝授しようと考えています。
　
　その名も、「clear」です！
　
　clearとは、情動を消す技術です。
　怒りや悲しみ、喜びなど、あらゆる情動を消すことができます。
　
　この技術が、恐ろしく有用なのです。
　
　先ほど、私は取るべき行動を回避してしまうのは、「恐怖」に従っているからと言いました。
　であるならば、その恐怖を消してしまえば良いのです。
　
　コーチングにおいて、あなたが思いついた行動は、そのほぼ全てが「want to」です。
　ゴール側の自分からの要請なのです。
　だから、全部やってしまえば良いのです。
　
　その時に、「でも……」などの言葉が出たら、それは創造的回避だと考えて相違ないでしょう。
　
　一体何故、「でも……」なんていう言葉が出たのか、ゆっくり自分に問いかけてみてください。
　すると、ほぼ間違いなく、過去の記憶が残した「恐怖」に行き着きます。
　
　その恐怖を「clear」で取り除くのです！
　まさに“浄化”です！
　
　センスのある方なら、気の玉とclearだけで、相当なところまで行けるのではないか、と思います。
　それほど、clearとは有用な技術なのです。
　
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　それ以後は、有償になりますので、お見逃しなく。

　
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　今日も遠隔ヒーリングをしますので、

　9：30をお楽しみに！