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湘南で感じたこと

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最近の記事

-故郷-そこにある浪漫と儚い記憶

松浦嵩です。お疲れ様です。皆さんは、生まれてからこれまで、どのような場所で人生を紡いできたでしょうか、?僕は転勤族だったので、今まで4つの町に住んできました。今回は、大きく4つの町の特徴と、それぞれの魅力を僕の感性を添えた言葉でお伝えします。「町」はその人の「魅力」を映し出す鏡であると感じています。共に旅をする気分で見ていただけたら嬉しいです。 1.葉山僕は、2003年の2月26日に逗子の丸山産婦人科で生まれました。丸山産婦人科は、立派な建物で、地域の中でもパッとみて立派な

    • 大学生が、「働く」ということを少し真面目に考えてみる

      慶應義塾大学総合政策学部 長谷部葉子研究会 Order Made Community所属 3年 松浦 嵩 はじめに: 私は、大学生活をかけて「働く」ということについて、考え、問い直してきた。「働く」ことに関連する授業はほとんど履修し、イベントやワークショップにも数多く参加してきた。 およそ2年間研究活動を続けてきた中で、多くの紆余曲折があった。研究テーマから、研究している意義まで、捉え直す必要が出てくる期間もあった。 しかし、この2年間を通して研究活動において、一つ揺らがな

      • 日本全国の学生の皆さんへ -ワーケーション研究の醍醐味とは-

        1.はじめにみなさん、まずは手に取っていただいてありがとうございます。 みなさんは、将来の働き方やキャリア形成に関して考えたことはありますか? 将来どこに住んで、どんな仕事をして、どんな生活スタイルを確立したいですか? 私は、社会変革がとてつもないスピードで進んでいる、 現代だからこそ「将来」について考えることは重要だと考えています。 「将来」は誰にも予想できません。 しかし、予想できない将来に対しての「アプローチ方法」はこれまで行われている施策からも、手法からも学ぶべきもの

        • 大学生が「社会人」に問う~「教育」のあり方は子どもたち/若者だけに限定されたものではない~

          慶應義塾大学総合政策学部 長谷部葉子研究会 離島プロジェクト所属 2年 松浦 嵩 はじめに:「教育/コミュニケーション」をテーマに研究活動に励んでいる、 長谷部葉子研究会に所属している大学生であるみなさんへ。 (教育/コミュニケーション以外でももちろん構わない。) そんな、みなさんが考える「社会人」像を教えてほしい。 「社会人」は常に、労働と隣り合わせである。と私は認識している。 否、「労働」を苦痛と捉えるかどうかは、個々人に任されている。 大学を出た次のステップとして 「

          青春の胸騒ぎ feat.保土ヶ谷

          「May be one more time 巻き戻そうよ、あの日のone night」 健太は持っていた100円玉を自動販売機に入れて、コンポタを買った。 バイト代は、こうして消えていくのだ。 池袋は、ハロウィンにクリスマスに浮つくイベントで埋め尽くされ 気温はそれらに呼応するように冷えてきた。 今日は、先輩から学祭実行委員会の仕事で大学に呼び出された。 こんな朝早くから何をしろって言うんだ。 こうやって理不尽に呼び出されるのも、 「自分の優しさ」が原因であるとわかっている

          青春の胸騒ぎ feat.保土ヶ谷

          「青春の軌跡、君に恋した30秒」

          はじめに 「青春の軌跡、君に恋した30秒」を手に取ってくださり ありがとうございます。 はじめまして、松浦嵩と申します 神奈川県逗子市葉山町出身、19歳です。 長谷部葉子研究会・離島プロジェクトに所属しています。 今回、今日に至るまでいろんなことをかけがえのない経験をさせていただいた僕は エッセイと小説の融合という形で、まとめ上げることに挑戦することにしました。 僕は、表向きの経歴は輝いていたとしてもその裏では他者から多くの素敵な、 肉肉しい、涙で、まっすぐな「本音」をいた

          「青春の軌跡、君に恋した30秒」

          2日前に彼に言われた「きっと似合う」

          何気ない俊輔との会話でも 心を抉られることがある。 こいつはなんといっても鈍感で、 無意識なのだ。 なのにいつも優しくて面白い。 大体、浮ついた気持ちになるのも そういうところからなのだ。 正直、迷惑だからやめてほしい。 私はいつも2番手だった。 部活でも1番タイムが早い美彩が 代表に選ばれて、私は控え。 勉強でも 県で1番の公立に行きたかったけれど 直前に伸び悩んで2番手に 志望校を変えた。 クラスの定期テストの順位もいつも2位。 天才の美彩

          2日前に彼に言われた「きっと似合う」

          恋は盲目、気が付いた私は   ①

          朝の4時、いつもなら私は、彼の家にいる。 美咲は口に含んだコーヒーがいつもより苦いことに気づいた。 挽いた豆はいつものやつなのに 自分の気持ちと味覚は繋がっているのだろうか そんな気がした、朝の4時だった。 いつもなら、幸せこの上ないこの時間。 何も生み出さない、苦痛な時間に変わっていた。 亮平が箱根に行きたいと言い出したのは、確か去年の10月だった気がする。 私たちの学校は、開校記念日とかいう高校生が唯一遊べる日が、毎年3月8日にある。 高2の私たちは、そ

          恋は盲目、気が付いた私は   ①

          今日も僕のポジションはサイドハーフ

          アイスクリームは結構早く溶ける。 だから、冷たいけど早く頬張るしかない。 コンビニの入り口で油を売っていると、 同じサッカー部の小暮が何か言いたげにこちらに向かってきた。 あいつとは中学からの親友で生粋のイケメンだ。足も速い。 しかし、高校に入って色気付いたのか、最近はイキっている。 だから、最近はあいつの悪い噂が学校に充満している。 どうやら今学期は美沙を狙っているらしい。とか。 早く「卒業」したいらしい。とか。 美沙は俺の幼馴染だ。 顔もスタイルも普通

          今日も僕のポジションはサイドハーフ

          待ち合わせはいつも自由が丘

          梅雨の終わりかけの7月上旬。 とっくに周りは半袖で、 生温い夜の風が吹いてる。 きょうは彼と初めてのお泊りデート 緊張してメイクもうまくできない。 胸を高鳴らせて、待ち合わせ場所の自由が丘で待っていた。 「悪いね、すこし遅れた」 「ううん、大丈夫だよ」 今日で彼と会うのは何回目だろう。 私は、彼のことが本当に好きだし、今はものすごく幸せだ。 彼に道案内をしてもらい、家に到着。 彼の手料理は、盛り付けが下手で、とにかく味が濃かったけど、彼らしさが出てて クス

          待ち合わせはいつも自由が丘

          小田急線とBoogie Nights

          「家どこだっけ??」 「私、秦野」 「あ、じゃあ逆だね。俺は代々木上原」 「またね。また連絡する」 「うん、またね。またあそぼ??」 「もちろん」 「そのストラップ可愛いん」 「ありがと」 「どこで買ったの」 「修学旅行の時、京都で」 「いいね〜京都行きたいなあ」 「行っちゃう???」 誰と、とは言えなかった。言える筈もなかったのだ。 don'tじゃない。can'tだ。 「待ってやば、快速急行来る」 駆け出した右脚とワンピースが車窓に映る。 2

          小田急線とBoogie Nights

          今夜の吉祥寺night feat.Moon

          GUのドレッシングブースから出てきた彼は何だか不満そう。 「思ってたのと違うな、、、、、」 何着ても私にはかっこよく見える彼が、なんか言ってる笑 「ほら、早くしないとレストラン混んじゃうよ?」 私にとって彼が何を着ようと関係なかった。 一緒にいれればそれでよかった。 「ったく、、」 彼は、試着したパーカーをもとあった場所に戻す。 真夏の東京は夜でも25度だから、とにかく暑い。 ワンピースが汗で滲んでくるのも時間の問題。 イタリアンレストランで夕食を済ませた

          今夜の吉祥寺night feat.Moon

          春の風を感じながら

          みなさんこんにちは。 いかがお過ごしでしょうか?? 最近は三浦透子の歌声に聞き惚れているまつうらです。 それぞれのフィールドで踏ん張っていると思いますが くれぐれもお体には気をつけて下さいね♪ 個人的には履修登録やバイトの打ち合わせが終わり ひと段落しているところです。 ところでみなさんは、新しい出会いはありましたか?? 考えてみたんです。出会うってことは偶然の賜物であると。 だってそうでしょう。世界に住んでる膨大な数の人の中から 1対1で出会うんですよ?

          春の風を感じながら