一ヶ月

最近の記事では多くのスキをいただいているこちらの記事。

そのビズリーチできた会社に入社して一ヶ月経ちました。

畑違いの仕事なので、実務よりは研修。
OJT形式…要するに人に付いて、業務を覚えていってます。
とはいえ、多岐に及ぶからと長いスパンで考えてくださっているので、そこまで頭がパンクすることはなくじっくりやらせてもらってます。
というか、メモはしてるけどすぐにやれと言われてできないのは新卒のときから成長せず来ているので、そちらがそういうスタンスで実にありがたかったりして。

教えられてできるようになったことから少しずつ、手を動かしている現状。
残業もなし。
2社目、3社目よりもゆとりを持ててます。

とはいえね、人見知りには慣れない環境はすっごい疲れる。
だから過去の記事では散々「なんで転職しなきゃいけねぇんだ」「転職したくねぇなぁ…」
という「じゃあ、転職しなきゃいいじゃねぇか」と十中八九言われるであろう記事もお目汚しまくりなくらいあるわけですけれど、原因は気疲れしすぎるから、馴染みにくいから。
本当にすぐ馴染めて、人見知りしない人が羨ましい…

現に体調も崩してしまいました…休日に気合で休養してたら治ったくらいの軽症とはいえ、自分にしては珍しく。
仕事面だけでなく、周りの人たちとか環境にも馴染んでいくことを覚えないとね。
なんて思いつつも。

甘えられるうちに甘えて、今は戦力にならずとも、給料泥棒であろうと、ゆっくりじっくりと力になっていけるように、目の前のことから確実にやっていく従来の働き方に変わりはない考えは変わらないので先決は先述のとおり。
そして、その傍らで自分磨きも怠らない。

今の会社も、過去在籍していた会社は漏れなくそうでしたが、資格取得しても奨励金が出たり、受検費用を負担してくれるわけではない。

前の不動産会社なんか「もうすぐ導入するから！」と言われて入ったのに辞めるまでの1年半に導入されることはなく、要するに騙されたというか、口車、その場その場で変わるようなガバガバガバナンスカンパニーだったので、その点ではうちは出ません、と言われる今の会社のが比べられないくらい誠実。

資格を取り始めたときに、会社が費用を出してくれるから…というご褒美があるわけでもなく、純粋に
自分がやってみたいから！
持ってたらカッコよさそう！
で始めたわけなので原点に立ち返ろうと。
資格援助制度！とか資格取得応援します！
…的な求人を見過ぎて初心を忘れてました。

本来は働き過ぎで空虚なプライベートと感じてしまっていた危ないメンタルをなんとか戻すために、というところも大きいけれど、最初の取っかかりはそんなミーハー気分で始めたこと。
だから、なんでもかんでもそこに対価を求めてしまうのは烏滸がましいとも思えてきて。
研修をかなり優秀に終えてもお金はくれないのと一緒で、自学の精神に対価を求めたら何かが違う、と。
もちろん、貰えるなら貰うけど。

とはいえ、同じように資格取ってみたい人もそうであれ、というのも乱暴な話で。
貰えるなら貰えるし、欲しいものは欲しい。
ということで良い環境とは言えないので、むしろ「自分が身を挺してアピールして変えてやろう」とすら思ってます。
駅員やってた鉄道会社も、生意気ながら一労働者として3年ほど意見させてもらってたら、資格助成制度が大幅拡充した経緯があるので、本当にちゃんと意見を拾ってくれる会社であれば変えてくれると思っています。

そう、気分は幕末志士(？)

成し遂げたレベルが違うけどプラス思考は大事ですね

業務に繋がりそうであれば、自腹で受ける。
テキスト、過去問、受検料…これらで2,3万飛んだりするのは痛いけど。

講習が必要であれば、有給休暇を消化して受講する…これに関してはこの目的で有給休暇は使いたくないのでどうにかしたいけど。

有給休暇はもっとこう…幸せになれることで使いたい…

例えば…あれ、思い浮かばない

仕事にちょっとは使えそうな知識を得ようとするがための講習は会社にとって幸せかもしれないし、自分もそこで役立てるなら嬉しいけれど、休暇を割いて仕事のために疲れるって何の罰ゲームや。

ただ、過去にいた会社と違うこと。
「資格取得といった感じに研鑽していて、貢献するためのその努力は評価したい」
と言ってくれていること。

業務上で密接に使うなら費用負担してくれるものもあるにはあるらしいけど、それには該当しないから費用で力にはなれないけど努力面で評価はしたい、と。
過去の会社ではそんなことを言ってくれたことすらないので、ちょっとモチベーションは上がりました。

駅員やってたころはやる気の一端として見てはくれたものの、目に見えた評価にはならず。
次の駆けつけサービススタッフ時代は、そもそもそんな暇すらなく…受けて受かったとしても更に仕事に忙殺され、本格的に身体を壊していたかもしれない。
辞意を伝える前は事務所の最寄り駅に着くと動悸に近い鼓動を感じて、もうダメだと感じたのを思い出した。
戦々恐々としてたもんな〜…

不動産会社では制度導入する詐欺に遭って、結局何も力になってくれず。
現に1つ資格は取ったけど「へぇ〜、すごいねぇ〜」の言葉で終わり。

だからその言葉だけでも嬉しいというか。
同じ仕事している方でも、自分のように資格を持っている方がいらして。
その中で資格の維持費用の話で軽く盛り上がったので、自分が身を挺することで他の人も報われるならやってやろうじゃないか。

とはいえ、今の会社の規模感をいまいち実感できていないから、自分のアピールで変わるかはわからない。
ただ、過去の会社と違って変わってくれる余裕をなんとなく感じてます。

仕事も、自分も、未だ発展途上。
これからも精進していきます。