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ケチになった自己紹介

ちゃんとした?自己紹介はこちらです。

ケチになったきっかけを細かく書いていなかったと思いますのでこちらで書いていきます。

普通の子供

自己紹介にもありますが「わがままなガキ」のとおり、わがまま。

コンビニに行けば食玩、スーパーでも食玩、おもちゃとかもやたらと欲しがってました…地団駄踏むくらいで、床に寝っ転がってまではない....多分

ただ、どの子供でもおもちゃは欲しがるものだし、魅力的なものはすぐ手にしたがりますし、一般的な子供の反応と言ってしまえばそうなるのかもしれませんが。

貧乏で変わる

共働きで一人っ子だったため、そこそこ余裕はあったと思います。しかし、親から毎回のように「うちは貧乏だから」と言われていたのでそうなんだなと言葉の意味は深く理解せずに過ごしていました。

ただ、状況は変わります。親の度重なる転職で多少は余裕だったかもしれない我が家の財政状況も様変わり。

目に見えてわかるんですよね、こういうときは。

隙間が無かったら年金も問題ありませんが、転職も就職までに間があったために公的保険や、年金の支払いも滞納、クレジットの支払いはもちろん、携帯料金も滞り、親の回線が止められたこともあったり…習い事もしていたので月謝も何か月か滞るようになって…もう大変でした。

世の中はカネ次第

上記の状況に陥っていたときは、高校生になったあたりでしょうか。バイトも考えたのですが、勉強と両立できるほど器用ではなかったし、未だろくに会話できない人見知り。そんな人間を雇ってくれる職場も見当たらず。小心者でもあったので勇気もなかった…というのが言い訳でしょうか。

習い事も月謝を滞ると、先生も冷たく感じて。いや、先生は区別していなかったとは思いますし、現に催促せずに待ってくれる先生でした。けど、細かいところでそう感じることはありました。

公共サービスも保険とか支払っていないと公的であっても容赦なく督促を送ってきたり、電話で取り立ててくるわけで…世の中はカネ次第だ、と痛いほど感じました。

晩ご飯がトーストってこともあったかな…思春期に入った自分に携帯電話を買ってくれる予定も蒸発し、本当にどん底。

おかげで高校時代の友達も少ないです。(当然、自分のせいも多少あります)

ただ、このくらいで貧乏だと騒いでたらそれより酷な状態で戦われてきた方々にはぶん殴られるでしょうね....

それから変わった

それからひたすらに「ケチ」になりました。

無い袖は振れない。なら振らない努力は自分でもできると思い立ちました。

バイトには二の足を踏んでいたので、お金を稼ぐためにアンケートモニターをはじめたり、ブログライターをはじめたり。いわゆる、「ネットでお金を作る」ことを始めました。

と言ってもそこまで活発にできなかったので稼げても月2,000円。お弁当は作ってくれたし、買うときも数えるくらいなのでお小遣いには充分。使わなければ口座にそのまま貯めてました。

といっても成長期。足りないときはおやつにファミマの安いコロッケで凌いでたり、おやつにご飯食べてたりしました(笑)

専門学校進学が決まってから、マシになった人見知り。そこで勇気を出してバイト探しも復活。結果、3回目の面接でスーパーに合格。就活に入るまでは週5で入ってて、進学後はバイトもいくつかかけ持ち。

電車で通学時は友達と話しながらもブログライターに興じて、昼休みは友達とだべりながらアンケートモニター活動。そして家に帰る寄り道でバイトへ向かうようなことをしてました。

就職が決まってからもひたすらに支出を拒むスタイルで貯蓄しまくり。お互いの財政状況も何とか日の出を迎えたところですね。

「お金がなくてもなんとかなるよ」「お金気にして生きててもつまらない」

こんなことを書いてあるサイトをいくらも見てきました。しかし、違う。

「こんなことが言える人は本当にお金が無い状況に至れてない」

浪費してなければ沢山お金が無くても生きれるし、お金を気にして生きてもストレスは溜まる。わかるんです。ただ、わかってない。

本当にお金が無いと、選択肢は確実に狭まる。ってことを。

自分も大学に進学、とかもできればしたかったのかもしれません。でも当時の自分は「勉強が嫌いだから就職するんだ」なんてごまかしのようにいつも言ってました。専門学校だけなら学費も多少なんとかなるかな?ってくらいですが、大学だと在学年数だけで単純に倍になるので選択肢を考える時点で切り捨てますよ、そりゃ。

専門学校選んだ理由も「他の学校の相場より安かった」からですからね(笑)

まあ先生方はよくしてくださったし、志望業界に行けたのでラッキーっちゃラッキーですが....

今の時代、大卒という看板を引っ提げても就職できるとも限らないですし、利息もかかると返済額もそれなりに重くなってくるし。

こうして、自分は周辺環境が困窮したことによってケチになりました。でもケチが今の原動力でもある、と言えるのかもしれないので自分に芽生えた倹約精神には感謝しないといけないのかもしれませんね。

#自己紹介

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清水青庸
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