言葉の方向性
言葉の方向性
私たちが普段の話し言葉のも方向性を考えることは多少ありますが、手話という言語はこの方向性が非常に大切です。
同じように手を動かしても全く逆の意味になったり、ときには意味をなさない時があります。
実は先日久しぶりの手話講座に出席しました。その時に、初めてダイエットという手話を習いました。
頭ではわかっていても、ときに手が逆方向に動いてしまう、そんな経験でした。
一人一人前に出て発表したのですが、自分ではダイエットの手話をしているつもりで、反対の方向、つまり体の線に沿って下から上に動かしてしまってました。
何か意味はあるのでしょうか。差し詰めグラマーとか意味があるのか、手元の手話辞典には載っていませんでした。
そのうち紙の辞典でなく、動画の時点ができると手話言語は飛躍的にわかりやすく、手話言語ユーザーも増えることでしょう。
なぜって方向性がすぐわかります。もちろんこれだけではないですが、方向性は手話言語にとって、大変重要です。
リ・そうるけあ
高山和 たかやまあい