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Re:S note(りすノート)

2006年に創刊した雑誌「Re:S(りす)」編集長の藤本智士が、いまあらためてお届けする、あたらしい“ふつう”のnote「Re:S」。 日々のこと。旅のこと。地方のこと。編集のこ…
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記事一覧

兵庫県知事選がもたらしたもの。

 奈良〜東京〜愛知〜岐阜と、ここ一週間、旅を続けるあいだ、ずっと頭の片隅にあった兵庫県知…

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やさしさの旅05「豊かな、まわりみち」

 RABアナウンサーの夏目さんから連絡があり、豊盃の蔵へは13時半に伺うことに。ならばその前…

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やさしさの旅04『シューゲイザーとカフェインレス』

 昨夜はずいぶん遅かったというのに、またしてもアンリが朝一番にホテルまで迎えに来てくれて…

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鹿児島の背中

 シュウさんこと、坂口修一郎さんとリアルに会うのは10年振りくらいだろうか。それでも第一声…

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札幌フィジカルミステリーツアー。待って待って待ったものだけが得られる境地。

 大分から戻ったその足で札幌に向かう。  夏から秋へと変わるこの季節に南から北へ移動する…

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お客様は神様だからこそ。

つ、つ、ついに店に入れたぞーーー! いったい何人に薦められたかわからない、札幌市の夜パフ…

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野田村の写真返却会が、お茶会な理由。

 10年近く来れてなかったかもしれない。  20年ほど日本中を旅して回っていれば、正直、そういう町はたくさんあるのだけれど、いま向かっているこの町に対しては、どこか後ろめたさのようなものを感じていた。前泊地の仙台から昨夜のうちに青森県八戸市に入っていた僕は、八戸にある高専の先生をされている河村さんにホテルまで迎えに来てもらい、コンビニコーヒー片手に後部座席に座りながら、懐かしいような新鮮なような風景を眺めていた。  同じく後部座席の隣にいるのは写真家の浅田政志。浅田くんとこ

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ヘッドライトのスポットライトがぼくたちのスタート。

昨晩、たっぷり寝て、ようやく体力回復してきた。あらためて 秋田キャラバンミュージックフェ…

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和歌山を知り直す旅。 「御坊市編」

 9月に入ってなお猛暑日な和歌山2DAYS。まずは和歌山県御坊市の旅。  和歌山大学の大澤先生…

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やさしさの旅03 「隙間と移動とグリーン」

 こんなふうに、フィジカルな体験を僕が好むのは、実感や体感の欠如を感じる場面が増えている…

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沖縄首里「CONTE」の幸福な夜

沖縄県那覇市首里に「CONTE」という名のカフェレストランがある。料理人の五十嵐亮(まこと)…

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「夕焼けを見てエモいはなんか違うじゃないですか」に、思うこと。 

先日、初めての街に講演に呼ばれ、地元の人にアテンドしてもらってまち歩きをしていた時のこと…

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山形県最上郡戸沢村にボランティアに行って考えた、「人の手」のはなし。

 7月末の秋田山形豪雨で甚大な被害を受けた山形県最上郡。なかでも被害が大きく、集落全体が…

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SとNの間にあるもの 〜エピローグ・東SoNogiの引き寄せ〜

 佐世保と武雄温泉でのイベントを終えて、兵庫県に戻ると、静岡県の南伊豆でローカルローカルという宿をやっている友人の一徹から、やりとりしていたイベントの概要が決まったというメッセージが届いた。  今年の初めだったか、一徹から、東京 清澄白河にある「日本仕事百貨」で主催するトークイベントにゲストとして出て欲しいというオファーをもらったものの、その時はちょっとそういうモードになれなくて一度お断わりしたのだが、5月に新著をデビューさせるべく出店した『文学フリマ東京』の会場に彼がわざ