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Re:S note(りすノート)

2006年に創刊した雑誌「Re:S(りす)」編集長の藤本智士が、いまあらためてお届けする、あたらしい“ふつう”のnote「Re:S」。 日々のこと。旅のこと。地方のこと。編集のこ…
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記事一覧

札幌フィジカルミステリーツアー。待って待って待ったものだけが得られる境地。

 大分から戻ったその足で札幌に向かう。  夏から秋へと変わるこの季節に南から北へ移動する…

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お客様は神様だからこそ。

つ、つ、ついに店に入れたぞーーー! いったい何人に薦められたかわからない、札幌市の夜パフ…

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野田村の写真返却会が、お茶会な理由。

 10年近く来れてなかったかもしれない。  20年ほど日本中を旅して回っていれば、正直、そう…

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ヘッドライトのスポットライトがぼくたちのスタート。

昨晩、たっぷり寝て、ようやく体力回復してきた。あらためて 秋田キャラバンミュージックフェ…

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和歌山を知り直す旅。 「御坊市編」

 9月に入ってなお猛暑日な和歌山2DAYS。まずは和歌山県御坊市の旅。  和歌山大学の大澤先生…

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やさしさの旅03 「隙間と移動とグリーン」

 こんなふうに、フィジカルな体験を僕が好むのは、実感や体感の欠如を感じる場面が増えている…

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沖縄首里「CONTE」の幸福な夜

沖縄県那覇市首里に「CONTE」という名のカフェレストランがある。料理人の五十嵐亮(まこと)さんと、編集者の川口美保さん夫婦が営むこのお店がオープンしたのは2015年のこと。 オープンの年にすぐさまお店に伺ったのだけど、それは、雑誌『SWITCH』の編集者として、秀逸なインタビュー記事を生み続けた美保さんが、雑誌編集をやめて沖縄でカフェを開くという知らせに驚いたからだ。そしてさらに僕は、美保さんに対してある一つの勝手な期待をもって、沖縄行きのチケットを取った。 出版社にも

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「夕焼けを見てエモいはなんか違うじゃないですか」に、思うこと。 

先日、初めての街に講演に呼ばれ、地元の人にアテンドしてもらってまち歩きをしていた時のこと…

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山形県最上郡戸沢村にボランティアに行って考えた、「人の手」のはなし。

 7月末の秋田山形豪雨で甚大な被害を受けた山形県最上郡。なかでも被害が大きく、集落全体が…

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SとNの間にあるもの 〜エピローグ・東SoNogiの引き寄せ〜

 佐世保と武雄温泉でのイベントを終えて、兵庫県に戻ると、静岡県の南伊豆でローカルローカル…

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SとNの間にあるもの 〜後編・美しきグレー〜

身の丈というスケール  カフェmellowで森さんと話した時間は、旅のはじまりにしてとても大き…

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断熱に代わる言葉を探して(岩手県紫波町の旅)

夜に盛岡で行われるトークイベントに向けて花巻空港に到着した午後、僕はそのまま盛岡市内に直…

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SとNの間にあるもの 〜中編・東彼杵の衝撃〜

大村湾を理解する リポート(REPORT SASEBO)の小仙くんは、佐世保へと向かう道中にある東彼…

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SとNの間にあるもの 〜前編・近づく長崎と佐賀〜

佐賀と長崎との距離 今朝は高知にいる。昨夜も友人たちと馴染みの店で楽しい夜を過ごして、あらためて高知の豊かさ(特に食!)に圧倒された。47都道府県全てを旅する僕だけど、ここ高知のように何度も訪れる場所もあれば、その一方で、数回しか訪れていない土地もあって、ご縁というのは不思議なものだ。 そんな風に、これまで大きなご縁がなかったけれど、ここにきて俄然その距離が近づきつつある土地というのもあって、その代表が、佐賀と長崎だ。今回はそんな二つの土地のことについて書こうと思う。

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