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『GRANBLUE FANTASY: Relink』がすごく楽しい話

2024年2月に発売されたGRANBLUE FANTASY: Relink、それは私の中にあったゲームの常識を覆すキッカケとなりました。
リリンクの為にグラボを積み、コントローラーを買い、「いざ!」と見たモニター越しに広がる蒼い空に子供のころのようなリアクションをした事を覚えています。

そもそも10年以上新しいゲームをやっておらず、CSゲームは「一人でテレビの前でやるもの」というイメージが根付いていた私にとって、自分自身がPC前でコントローラーを持ってDiscordで会話をしながらネットの知人とオンラインプレイをしている状況自体がとても不思議でしたね。

そんなこんなで、この記事では主にリリンクの良い点や面白かった点について記載していきます。

総プレイ時間約500時間とは……?


まずはリリンクの概要について軽く。

GRANBLUE FANTASY: Relinkの概要

■基本情報

タイトル : GRANBLUE FANTASY: Relink
プラットフォーム : PlayStation4/PlayStation5/Steam
ジャンル : アクションRPG
発売日 : 2024年2月1日

■ストーリー


冒険の舞台
「ゼーガ・グランデ空域」
旅の終着点《星の島イスタルシア》――
伝説の地を目指す遥かな旅。その道程で行き着いた西の空に、新たな物語が紡がれる。

https://relink.granbluefantasy.jp/world

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このゲームの良い所

■王道ストーリー

正に王道中の王道という感じでした。長さとしては15,6時間ぐらいあればクリアできると思います。
メインストーリー自体は少し短めです。
道中で話がグダることもなく、専門用語の解説なども別途で見ることができる為、本家をプレイしたことがない人も世界観に馴染みやすい点は特に良い所かと。

ここ最近本家がただ胸くそ悪かったり、「結局何が言いたかったの?」と思うようなストーリーを月末に展開することが多かったので(※個人の感想です)「グラブルはこれだよ!」と一人で騒いでいました。
私自身は暗くて救いの全くないストーリーが好きですがグラブルにそれは求めていないので、個人的にリリンクのシナリオはグラブル本家勢として大満足でした。

■フルアシストモード、アシストモードがある

この動画内で私が操作しているのは、ナルメアの移動とタゲロックのみです。

アクションが苦手な人の親的存在。私も始めて暫くはフルアシストで遊んでいました。
コントローラーを持っているだけでゲームが上手くなった気分になれるすごいモードです。その為、初期使用キャラはナルメアでした。

難易度MANIACからは上記のモードは使えないので、現在はカリオストロとランストロットを手動で頑張って使っています。
結局やり込み始めると使わなくなりますが、序盤で慣れるという部分ではとてもいい機能だと思いますし、「アクション苦手なんだよね」という人にも「一回アシスト付きで触ってみるといいよ」と気軽に誘うことが出来ます。

実際様々なゲームのボス討伐を実弟に丸投げしてきた私が自力で操作できている現状を見る限り、リリンクの戦闘はかなり取っつきやすいと思います。

■オリキャラが魅力的である

ガランツァ(左)とマギラフリラ(右)

グラブル本家プレイ済でリリンクもプレイした方々から話を聞く限り、イドにガランツァやマギラフリラが人気ですね。オリキャラが好まれるということはそれだけキャラクターが魅力的だということだと思いますし、なにより私も好きです。
メインストーリーを読むと分かりますが、このスクシヨの二人は特にイイです。マギラフリラを本家に実装してくれー!!

イドについては(先程のナルメアの動画で戦っていましたが)ネタバレになるのであまり触れないでおきます。
まあ、発売から4ヵ月経っているので今更かもしれませんが。
ローランも仲間になる或いはクエストで戦えるようにして欲しかったかも。

■ストーリークリア後のやり込み要素

メインストーリーをクリアした後、トリガーとなるクエストをクリアしていくとMANIACとPROUDが解放され、更に様々な依頼を受けることが可能になります。
私も最初は「フルアシストが使えないMANIACをマルチで!?無理!」と言っていましたが、今では全クエストをクリアすることが出来るようになりました。

アクション下手でも楽に高難度が出来るというよりかは、私の場合はフラジャイルドッジを積めば何とか出来るという現状です。
ただフラジャ積みは火力が半減してしまい味方の火力に依存する形となる為、サポートに徹する事となるべく死なない事(特にボスラッシュとZero)に気を付けて頑張ってました。

クエスト「Zero」で見られる人類にはまだ早いとされているゴフェルアーク

アプデで様々な高難度が追加されましたが、個人的に一番楽しかったのは初期高難度であるプロバハの究極武器周回ですね。新キャラが来るときも「究極武器増えてまた周回できるぞ!」と思ったらそもそも3人にはそもそも究極武器が存在しておらず……。
元々本家でも重周回が好きなので、それが色濃く出ているなーと感じました。究極武器集めは闇が深いらしいですが、とても楽しいですよ!

本家だと影が薄めなゾーシモスも大活躍

野良PTでの戦闘が多くなると学ぶことも増え、例えばOD技を打たせないようにOD直後に奥義を打つだとか。フルチェしてリンクゲージを100にして即リンクタイムに入れるようにするだとか。
これは人やクエストによってやり方が変わってくるのでどれが正解とは断言出来ませんが、毎回全く知らない他人同士で空気を読むことを試されるので面白いです。
それ故にうまく連携が取れた時の気持ちよさは素晴らしいものがあります
ただ一部の方のスタンプ乱打がやかましい為、戦闘中はチャット表示オフの設定があればよかったなとプレイするほどに感じました。

ジーンもやり込み始めたら終わりがないぐらいには奥が深くて、無限にできるなコレと思っている次第です。最後のアプデでやばいジーンが沢山追加されたので「ウワー」となりました。
有利属性変換なんて最初は遺物から1個出るだけで喜んでいたのに、今では「有利属性変換+で尚且つ良いヤツじゃないと意味がない……」と言ってる自分が自分でも怖いです。
上級錬成で作れるキャラ専用ジーンの種類も増えすぎて狙いのジーンが全く出なくなったので、ジーンの出てくるキャラをある程度絞れるようにして欲しかったですが、致し方なし!


番外編

■フォトモードで無限に遊べる

日常~ふざけた写真から
戦う格好いい女の子たちの写真まで

アプデが来た時に「フォトモードってなんだろう」という軽い気持ちで触ってみたら、こだわれる箇所が多くてすごいのなんの。街中でも撮りたい所は沢山あるのですが、戦闘中は特にキャラの動きを見る余裕があまりないので凄くいい機会ですね。
1回夢中になってカメラアングルをぐるぐる回転させすぎて画面酔いしてダウンしました。あまりにも体調が悪化しすぎてそれ以来あまりフォトモードは触っていませんが、それぐらい面白かったです。
最初は良い点の項目で記載しようと思ったのですが、フォトモード自体が最近のゲームには普通にあるようでジジイの気分になりました。

■トロコン

もちろん達成しました。日付を見ると結構前ですね。
大変だった実績は特にありません。ストーリーをやっていれば大半は勝手に解除されていく実績が殆どなので、意識してやればもう少し早くトロコン達成出来ると思います。
以前記事にした.hack//のトロコンが難しくてリリンクが普通なだけなのかもしれないですが、如何せん経験が乏しく良くわからないです。

■まとめ

3000回もクエストに行っている恐怖

本家グラブルを5年以上プレイしてきて「長い年月をかけて開発されているリリンクというゲームがある」という情報だけはやんわりと知っていました。
ただ、ゲーム自体に興味がないのとそもそもアクションが下手ということもあり、「まあやらないでしょう」と思っていたらこんなことになっていました。

本家であまり編成に入らず使っていなかったカリオストロに愛着がわいたり、ランスロットに平泳ぎのイメージがついたり、裸(一貫)のゼタがとても強かったり。リリンクならではの新しいイメージが結構増えました。
なにより、「普段依頼受けてるときこんな感じなんだろうな」「町の人が襲われているときこんな感じなんだろうな」「グランサイファーにみんなで乗ってるときこんな感じなんだろうな」と、本家の解像度も上がりましたね。
奥義の仕様然り、細かい部分で本家がリスペクトされていて馴染みやすかったのも大きいと思います。
グラフィックの美しさによって世界観に没入しやすいのも良かったです。

一番嬉しかったのは、リリンクのおかげでグラブルで知り合った皆さんと一緒にゲームをするという経験が出来たことです。
またいつか機会があればやりましょう。

以上、アクションが苦手でも最高に楽しめるリリンクの紹介でした。

ストーリークリアしたらタイトル画面変わるの気付きました?


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