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【側弯症】の背骨
側弯症は脊柱(背骨)が、ねじれながら左右に弯曲する病気。
とはわかっているけど、レントゲンも平面だし、いまいちどうねじれているのかわからない💦
私もそうでした。とりあえずねじれながら左右にS字曲がっているらしいってぐらいの認識。
いろんな側弯パターンはあると思いますが、
一般的に多いと言われている
胸椎右凸と腰椎左凸の弯曲を脊柱模型で再現してみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1732799944-4DZWeMPnJFNhyYcGHK1pSC2Q.jpg?width=1200)
胸椎(背骨の胸部分)右凸
右回旋しながら右胸中央部が斜め前に突き出すようなかたちで右側に弯曲
腰椎(背骨の腰部分)左凸
おしりが右斜め後ろに反るようなかたちで左回旋しながら左側に弯曲
多くの場合は腰の骨(腰椎)と骨盤の傾きが
同じになるので、骨盤は右側があがります。
そして背骨には肋骨がついているので、
背中から見たときに、右の肩甲骨が目立ったり、左腰付近に肋骨の飛び出て盛り上がっている(肋骨隆起)が見える方もいます。
(ゆったりめの服を着ておられるとわからないレベル)
参考文献
シュロス法による側弯症治療/クリスタ・レーネルト・シュロス、ペートラ・グレブル 日本語版監修 中村尚人