見出し画像

とあるパンダの仕事術 特別編 - 運用型広告からTVCMまでこなすパンダ自己紹介 -

どうもQT byのオノダです。
ここ最近何回か仕事術をアップして来ましたが、改めて
「お前誰やねん?」
「何でパンダなの?」
「そもそも何をしてきた人?」

と言う内なる疑問にお答えするために、、、
ここで自己紹介します。

※まじで鬼長いので覚悟して読んで下さい、、、。


改めまして、、、
Quark tokyoという会社の取締役兼、
MEDIATOR INCの代表取締役をしてますオノダと申します。
クリエイティブディレクターという役割をチームの中では担っており、
若年層向けの広告コミュニケーションや、アイドルのライブ演出、
脚本などのクリエイティブの仕事や、
母校の大学で非常勤講師の仕事をさせて頂いたりしてます!


いきなりですが、僕が僕自身で認識している自分の特異なところは
タイトルの通り、運用型広告からTVCMまで、
手法やメディアにとらわれることなくプランニングやディレクション

しているところにあるのではないかな〜と
自分では思っております!

と、言いますのも僕のキャリアのスタートは
全然クリエイティブとはかけ離れておりまして、
株式会社オプトというネット広告代理店のSEMコンサルタントという
職種からキャリアをスタートさせました。
媒体の管理画面とエクセル表と毎日にらめっこし、当時は手動入札だったSEMの管理と戦略立案を1人でやってました。

約一年SEMコンサルをした後、
今度はSEM関連のコンペにひたすら参加するという
超エッジの効いたチームに配属となり

半年間で48回のコンペに参加しました。

僕は恐らく人よりプレゼンが得意なのですが、
そのプレゼンスキルは間違いなく
この時に身につけたものだと断言できます!

そしてオプト入社から1年半が経った頃に、
色々なことが重なりひょんなことから異動希望を出して
電通東日本仙台支社にWEBプランナーとして出向することになりました!
※今では覚えている人も少ないかもしれませんが
  当時オプトは電通グループだったのです!汗

そして電通東日本仙台支社で、
初めて「広告業界」と「電通マン」というものを目の当たりにし、
諸先輩方に広告のイロハや広告マンの心構えなど
色々なことを教わったことで、自分の中で
「あっ、僕も広告マンになりたい」
という願望が初めて生まれ、転職することを決めました!!

それまで僕は広告には全く興味はなく、
インターネットの無限の可能性に惹かれオプトに入社し、
入社後は週5日会社に宿泊し、9時〜27時という狂ったシフトを己に課し、
土日、お盆、お正月も出社し管理画面とエクセルを見る
という
自我を忘れて目の前の業務だけをやっていた僕でしたが、
初めてここに来て冷静に「自分のやりたい仕事」「なりたい理想像」を
手に入れることができ、
意気揚々と広告クリエイティブの世界に突入することを決めました!

そして次に僕が入った会社が
Fashion Branding Agency のSIMONE INCという会社!
SIMONEはルイヴィトンや資生堂、マルタンマルジェラ、
バーバリーなどをクライアントに持つ
(当時)
日本で唯一の
Fashion,Beauty,Luxuryに特化したブランディングエージェンシーです!

そこで、当時は社内で1人しかいない
コミュニケーションプランナーとして色んなブランドの
デジタルを中心としたコミュニケーションの
プランニングをさせてもらったり、撮影やデザイン、WEB構築の
進行管理の仕事をさせてもらったりしました。

何より日本の第一線で活躍するクリエイターと
毎日のように一緒にプロジェクトに参加し、
クリエイターの思考や、注意している点や、
クリエイティブを考えるプロセスを
本当に間近で見せてもらえたことが一番自己の成長に繋がりました!

SIMONEに入社して1年半くらい経った頃、
Corona Extraという外資系ビールブランドの
年間マーケティングコミュニケーションのパートナーに選んでいただき、
1人で企画からクリエイティブディレクション、
エグゼキューションのプロデュースまでやらせてもらい、
この経験が今現在の僕のクリエイティブディレクターとしての
基盤になっていると今は思います!

その後突然MBAを取得したくなり、どうせなら行ってみたかったイギリスの大学院で取ろうと、勝手にイギリス留学を決め、
留学するためにSIMONEを辞めて、

一年間フリーランスのプランナーとして留学資金を稼いでいたのですが
ひょんなことから色々な人と知り合い、色々お願いされた末に、
AOI Pro.出資の元、「STORYWRITER INC」という会社を設立し、
ボードメンバーとして参画することになりました、、、汗

ちなみにSTORYWRITERという名称は
僕がフリーランスの時に使っていた屋号で
それをそのまま社名にして出来たのがSTORYWRITER INCなのです!
※エウレカセブンファン的には
  最高にお気に入りの社名だったので今でも時々名残惜しいです笑

そしてSTORYWRITER INCとして
色々なブランドのマーケティングコミュニケーションを
クリエイティブディレクターという立場でお手伝いさせて頂きつつ、

アイドルグループのライブ演出の仕事を始めました。
始めは超特急というグループのツアーの演出から始まり、
次にK-POPのSHINeeというグループ、
その後PrizmaXやM!LK、SUPER★DRAGONなど、
色々なグループのステージ演出やMVのディレクションをさせてもらうようになり、紆余曲折あって設立の一年後に
STORYWRITER INCの代表取締役社長になりました。

恐らく当時のAOI Pro.グループ最年少社長だったはずです笑(30歳)

その後一年半くらい代表をさせて頂いた後、
「会社は大きくするか、誰もやったことのないことをするかしないと存在する価値がない」という尊敬する経営者の方の言葉を思い出し、
「このまま一部の人だけに知られたちょっとオシャレなクリエイティブの会社として存続しても意味がないんじゃないか」と思い
Quark tokyoとの合併によって
「規模を大きくする」という選択をしました!

Quark tokyoとSTORYWRITER INCを合併させてからは
凄い幸運なことにそれまで以上に色々と
新しいブランドのクリエイティブディレクションをさせて頂き
中でもロッテさんの「Fit’s」のリブランディングプロモーション
自分にとっても最も印象深く、僕が「若年層に強い人」って
色んな人に言われるきっかけになったお仕事でした!

Fit’s組の仕事以降、スーパーカップMAXやホットペッパービューティー、
クランキー、ガールズバンドパーティー
など、
若年層向けのブランドコミュニケーションや
TVCMの企画クリエイティブディレクションをたくさんさせて頂き、
2018年は1年間で6本のTVCMを企画ディレクションさせてもらいました。

こんな感じで、SEMからキャリアをスタートし、徐々に自分の携わる領域をジリジリと広げた結果
約10年かかってTVCMまでたどり着けました〜!笑

でも、TVCMは偉くて運用型広告は偉くないとか僕は全然思わないですし、
今でも僕の基本的な思考フレームは

IMP×CTR×CVR×客単価 = 売上

という数式で出来ているくらい、中身はSEMコンサルのままです。

でも何となく世の中的には
TVCMを筆頭とするマス広告は偉い、
更にクリエイティブってめっちゃ偉い。
デジタルってなんか地味、
更に運用型広告ってもっと地味。

みたいな風潮があって、凄く嫌な感じがします。

特に運用型広告に携わる人が自虐的になったり、
マス広告関係の人に負い目を感じて萎縮してしまっているのを見るのが
たまらなく悔しくなります。

そんな思いから作ったのがMEDIATOR INCでもあります!
MEDIATOR INCでは、デジタルメディアのプロフェッショナルが
クリエイティブを考えると、こんなにユーザーライクで
結果にコミットできるんだぜ!っていうのを証明して
デジタルメディア担当者、運用型広告コンサル人たちの
活動領域を一気に広げていきたいと思ってますので
もっと自由な発想でクリエイティブなことがしたい
デジタルエージェンシー、ネット広告代理店の方、
運用型広告に携わっている方は是非MEDIATORにご連絡ください笑

みんなでMEDIATORになってSEM的発想でTVCMを企画しましょう!


そんなこんなで今は通常のクリエイティブディレクター業務以外にも
MEDIATORの代表としてSNSを中心としたメディアの研究もしております。

ちょっとあまりに長くて疲れたのでここまでにします!!
メディアに露出する時パンダを被ってる理由は
直接お会いした時に聞いてください笑


クソ長い自己紹介でしたがそんなこんながパンダの中身でした〜
明日はまた仕事術を書きます!!