警告‼︎そのポーズで痛いッ!!!!明日から使える運動プログラム
こんにちは。
島田です。
今日は昨日の続きから、
腹斜筋の機能解剖から運動療法について、
考えていきます。
腹斜筋の解剖については、
前回の記事をご覧下さい。
インストラクターやスポーツトレーナーとして
現場にデビューし、クライアントさんからの
相談として多いのは体の痛みについてです。
やはり、運動ている以上負担が掛かったり、
慢性的に痛みが出ている状態でレッスンを
受けている人は多いです。(とてもともて)
目の前で体の調子が悪い方がいた時に、
何が原因か‼︎その推測をする事は
安全に運動を提供するプロとして心掛ける
必要があります。
前置きが長くなりましたが、
ここからスタートです。
腰の痛みと腹筋は関係性があります。
特に、腰を反ったり、捻ったりする際に
痛みが出る場合は腹筋の力がしっかりと
入っているか考えてあげる事が必要です。
捻る際に、腰が反っている状態だと
腹斜筋に力が入っていない場合があります。
腹斜筋の役割をおさらいします。
内腹斜筋→同側の体幹回旋
外腹斜筋→対側の体幹回線
それらを踏まえ、簡単な評価をしてみます。
まずは、
①直立で立った状態から体を捻ります。
体幹に力が入っていると
体は真っ直ぐ捻られます。
しかし、腹圧が抜けると
このように、腰がそれてしまいます。
実際はわかりやすく出ない事もあります。
それでも、動きを確認する事が大切です。
では、実際に腰が反れていたとします。
この場合、
どんなエクササイズが必要でしょうか???
ここをしっかりと伝えられるトレーナーは
クライアントさんの心を掴めます!(マジです)
体の相談は信頼関係を築くチャンスだと
思って下さい!!
一つ目のエクササイズはこちらです。
腹斜筋の作用を覚えていますか?
体幹の回線があります。
つまり、この状態で足を動かした際に体がそのまま
横に倒れてしまうのは、コアの部分が弱い事が
考えられます。
どっちの方向が苦手かでおおよそ弱化している
腹筋が評価できます。
では、その部分を鍛えるには何が良いでしょうか?
参考としてこちらを↓↓
しっかりと左右の膝を近づける事で、腹斜筋群を鍛える事ができます。
このエクササイズをゆっくりと行い、
その後もう一度体を捻ってみて、腰の痛みや
動作が変わればOKです。
ちなみに、
腹斜筋トレーニングが上手くできない人は
動作速度をゆっくりでも大丈夫です。
明日からの現場で是非試してみて下さい。
本日はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございます(^o^)