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相手に小さな感動を届ける視点

こんにちは

島田です。

本日は天気もお昼には落ち着いているので、  買い物に出かけました。

本日のテーマは

〜相手に小さな感動を届ける視点〜

昨日はクライアントにリピートしてもらう方法書きました。その中で、相手に小さな感動を届ける事が重要という内容を書きました。

本日はその続きから。相手に小さな感動を与えるにあたって、トレーナーの現場において1番良いのは「体の変化」を実感してもらう事です。


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フィットネスの現場では施設においてコンセプトの違いはありますが、共通するのは体に関する悩みを解決するという点です。どんなにコンセプトがダイエットでも、姿勢改善でも、ボディーメイクでも、運動療法でも、体に関する事が関係します。

つまり、その部分がクライアントさんの1番変化したい部分です(当然ですが…)

カラダに小さくても変化を出す事ができれば、それが感動に繋がります

では、カラダの変化とはどのようなものがあるでしょうか?


〜カラダの変化を出せる部分〜

次に挙げるのは私が考えるトレーナーやインストラクターが実践できるカラダの変化を出せるものです。それぞれ二つのカテゴリーで考えてみましょう。

機能的な変化

・姿勢・痛みの緩和改善・スタイルの変化・体重の変化 ・筋肉の成長 ・体力向上・柔軟性向上・持久力向上

情緒的変化

・心理的満足度 ・人との繋がり ・達成感・挑戦・熟達 ・肯定感 ・心地よさ


この中で、小さな感動を毎回与えらるものは何でしょうか?トレーナーやインストラクターはそこを突き詰める必要があります。

例えば、わかりやすい例ですと「痛み」を改善するというのは感動を与えられます。場合によっては、大きな感動にも繋がります。それだけ、痛みで悩んでいる人は多いという事です。

そのように、毎回のセッションや教室、接客の中で小さくても相手にとって「ここにきて良かったな」と感じてもらう為の努力を惜しまない事です。

私も上記の項目は現在まで関わらせて頂いた環境で意識していました。

医療機関でのトレーナー業なら先ほどの「痛み」と「人との繋がり」の2つを徹底していました。なぜなら、痛みを抱えた人に対しては運動療法の専門的な関わり以外に、自身の体やそれにどれだけ困っているかを聴く時間も必要だからです。  つまり、ヒアリングですね。         医療現場では専門性が優位になりますが、ホスピタリティーという言葉通り機能的・情緒的どちらも満足し、感動を届ける為の努力をしていました。


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一方で、パーソナルジムでは言いますと、機能的小さな感動は「姿勢の変化」「柔軟性向上」「筋力アップ」などの変化を毎回(私は50分の間に)出していました。情緒的小さな感動は「達成感」「挑戦」を軸とした心理的満足度を感じてもらう為の声掛けや関係性を築く事を大切にしました。

現在も活動しているは都心が多い為、運動の目的も医療現場とは変わります。各現場ごと、そこで変えられそうな小さな変化を出し、その積み重ねがクライアントさんの目標に繋がるようマネジメントしていく事がトレーナー・インストラクターが活躍しやすい環境作りです。

〜変えられる事・変えられない事〜

一方で、変えられない事もあります。     例えば、痛みに関しては医療を受けないと解決できない状態(器質的に変化している)や、急性の傷害は解決できません。また、筋量や持久力は 1日で増える事はありません。

時間の掛かる変化は小さな感動としては不向きです。体重もそうです。1日で痩せる事は脂肪吸引しない限り無理です。だから、途中挫折してしまう人が多いのかもしれません。

ファンを作るというのは、結果として長期的な関わりになります。その過程では小さな感動を提供し、目標に向けたサポートをしていく必要があります。

皆さんが現場で出ていて、変えられる小さな感動はありませんか?それを提供できれば、ファンは増えていきます。

たくさん感動させてましょう☆

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本日はここまで。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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