やっぱり「笑い」は大事って話
こんにちは。
島田です。
来週には梅雨が明けそうです。
今年も雨量は多い年です。
世相は暗いニュースが多いですが、
気分は晴天になれるように活動中です。
今日のテーマはある研究結果から示唆するものです。
笑わない高齢者と健康
名古屋大学が
笑わない高齢者は、毎日笑う高齢者に比べ介護が必要になるリスクが1.4倍高くなる
という研究発表をしました。こうした研究は世界でも初めてのことだそういです。
今後の未来を考えると、こうした高齢者問題への研究は日本が最先端になりそうです。
研究では、高齢者1万4000人余りを3年間追跡し、日常の笑う頻度とその後の介護の必要性や、死亡との関連性について分析結果です。
笑いの表情は癒しをもたらす
笑う事で人は免疫細胞の1つであるNK細胞が活性化します。
それだけではなく、笑うは世界共通表情の1つでもあり、相手を安心させます。
大声で笑うと嫌な事も忘れたり、その時間が楽しいエピソードとして残ります。
日本には「笑い療法士」という資格を発行する団体もあり、笑うという行為そのものに心身の健康を増進する力があります。
一方で、笑いは精神的健康には効果があるが、身体的健康には効果がないと示唆される研究結果もあります。
自発的笑い条件では,ストレス課題後に低下した活動的快得点が映像視聴後に高まることが認められた。しかし,唾液アミラーゼ活性において, フェーズ間における有意な差は認められなかった
意図的笑顔条件では,映像視聴後にベースよりも活動的快得点が低いことが示された。また,唾液アミラーゼ活性値においても有意な差は認められなかった。また機械的笑顔条件では,気分得点,および唾液アミラーゼ活性値に対する条件に特異的な影響は認められなかった
引用 安田女子大学「笑いと笑顔が心身の健康に及ぼす影響」
この研究では自発的な笑いが一番精神的な結果にポジティブな数値が出ました。また、快楽を伴う笑いというワードもあり、作り笑いではなく心の底から笑う事が一番効果が期待できそうです。
トレーナー・インストラクターも笑顔を届けたい
以前のnoteでも書きましたが、トレーナー・インストラクターに必要な要素の1つにユーモアがあります。
ユーモアの先には相手の笑顔があります。
笑顔は人の心身を健康にします。(特に精神面)
そして、そこに運動・栄養・休養を提供します。(肉体面)
精神(笑顔)×肉体(運動・栄養・休養)=心身の健康
この方程式が私の中であります。
やっぱり「笑い」って大事ですね。
最近どんな事で笑いましたか??
私は昨日、妻の実家のワンちゃんがお風呂場で寝ていて、そこから動かない写真に笑いました(笑)
人に健康を提供するという事は、自分自身も最低限健康でいなければいけません。
その一つが「笑い」です。
大切ですね。
本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます(*'▽')
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