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家の印象を左右する、内装カラーについて|お好きなテイストは?

こんにちは、REスタッフです。
少しづつ涼しくなってきているなと感じる今日この頃、秋の訪れが近い気がして嬉しいです…

今日はお家の雰囲気をかなり左右する内装カラーについて綴ってまいりたいと思います。
内装というと、直接目に見える " 仕上げ材 " となりますので、空間全体の印象を決めるといっても過言ではないのです。

REのお客様には、「こんなテイストが好き」と明確にお考えがある方と、「よくわからないけど、落ち着くのはこんな色味」となんとなく好みがある方「色味は全く分からない!」という方…、とにかく様々です。

家づくりは人生において何度も経験するものでもないので、なるべく後悔のないよう選びたいところですが、リノベ前にでもお好きな色味をある程度絞っておくと選択肢を減らすことができ、決めるのも楽になりますよ~

本日はRE施工事例の中でも色に特徴があるお家を3事例ご紹介します。

・彩度を落とした暗めがお好きな方へ…

■事例:小さく、広く暮らす家

玄関・廊下はグレー色の壁紙
照明を消すとより濃さが際立つ
LDK(リビング側)
リビング   (キッチン側)

空間の大部分を占めている、床は無垢フローリング・壁(一部)天井はモルタルを施しています。
近年無垢フローリングも着色して、お持ちの家具の木の色に近づけることもありますが、木家具が少なかったり、他の要素が濃く強い印象の色だと割とオーソドックスなオーク色をご提案することが多いです。

モルタルはお施主様たっての希望だったこともあり、それに合わせてキッチンの側面カラーや壁クロスを決めています。

・広く見せる開放的な明るい空間がお好きな方へ…

※施工事例にあがっておりません

広さを活かしたLDKの色味
キッチン、ダイニング、収納はオーダーで製作で色味を揃えて
ドアを開け放てば、LDKまで続く開放感
玄関ドア・既存下足入れも淡いグレーで統一

全体のトーンを淡く優しい雰囲気で仕上げたコチラのお家は、先ほどの事例と同じ色の床材を使用しています。

壁や天井を白色で統一することで、むしろ床材が強調されていませんか?
どこをアクセントにしたいか…、それによって色味を足す部分、引く部分を組み合わせると落ち着いた色使いの空間になります。

・唯一無二な個性を出した色味がお好きな方へ…

■かもめ食堂のような、北欧モダンの家

システムキッチンとオーダー製作カウンターを組み合わせたL字キッチン
カウンター背面の廊下から続く壁にも板張りを施し連続性を持たせる
少し幅広の廊下にも板張りを、こちらは木の質感・表情を楽しむ
板張り壁に対して浮かないよう、ドアやスイッチプレートはグレーに

LDKと廊下の色味が全く異なるコチラの事例は、かなりメリハリの効いた色使いです。玄関から入ったときの少し薄暗い印象は、上質なホテルのよう…
壁に絵を飾ってギャラリー使いもOK!

天井クロスも白ではなく、ベージュにすることでまとまりを持たせました。
この少し暗めの廊下を抜けた先に、水色が爽やかなLDK空間が広がる。
お互いを引き立てあう絶妙な色合いを実現しています。


今日は内装の色味についてお話しました。
空間の印象を左右する色遣いは悩んでしまいがちですが、RE設計士が理想の雰囲気やテイストをお聞きしながら一緒に決めていきますのでご安心ください!


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