REと共にリノベーション。|TAROS BREWING前編
こんにちは、RE広報です。
本日は、私たちが手がけた事例「TAROS BREWING」のオーナー・ミツバ様とRE設計士オクゴウチの対談をお届けします。
同じ年且つクリエイター同士のブリュワリーへの挑戦!!
私たちがブリュワリー(ビール工場)を手がけることになったきっかけや、店舗とリノベの相性などについても語っていますので、ぜひお楽しみください。
前編では創業秘話など、ざっくばらんに話しています。
オ)そもそも、ブリュワリーを創業するまでにビールの世界にハマった理由は?
ミ)昔は缶ビールをガブガブ飲む感じの、ただのビール好き。(笑)
転職しようと思っていた時に、誰もやっていないニッチなジャンルの飲食業をやってみたいなと思っていて。探していたら「ビール専門店」というのを見つけたんよ。年齢的にもこれなら今からでも"自分発信の面白いこと"ができそうかなと。
いざ入ってみると、これが本当に面白くて。
飲み比べる機会も多いから、ビールの世界にハマっていったね。
3年働いたら独立しようと決めていたから、そこからまずはHangoutを創業。
オ)2014年創業だから、もう10年前くらいか。
ちなみにHangoutは流川の方にあった移転前の店舗のことね。
ミ)そうそう。創業10周年になった。
コロナはそのうち3年くらいあって、その時にブリュワリーを作れないかなと具体的に構想ができ始めて。それで店舗探しから。
オ)テナント探しからだったね。"街中"に醸造所を作るんじゃけん。
ミ)前は流川の繁華街じゃったけん、今の場所(本川町)と客層の違いもあって。
工場兼店舗には規模が必要だから、お金もかかるしね。
前はふら〜っと来てハンバーガー食べたり、お酒を飲んだりする人が多かった。
今は猛烈にビールが好きな人とか、常連さんがつく感じになったかな。
場所探しは結構難しいよね。
オ)そういえばなんでブリュワリーの名前、TAROS BREWINGになったんだっけ?
ミ)外国人の観光客も多いから、なんか英字でかっこいい名前を考えてたんだけど、あんまりピンと来なくて。いくつかそれっぽい名前を思いついて常連さんたちに聞いてみたら、微妙なリアクションで(笑)
それで考えていたところ、海外のブリュワリーは割と自分の名前から取っていることが多いって閃いたんですよ!
僕の名前は、祖父からつけてもらった◯太郎。息子にも◯太郎って名前をつけたくらい気に入っているし、日本で昔からファーストネームとして使われている名前で。
オ)タロスとかタローズとか、それぞれ読み方はあるみたいじゃけどなんか良いよね〜!インパクトある。
次回は、ブリュワリーのプランニング時のことやデザイン。それからリノベと店舗づくりの相性についてお話ししています。