上質な空間とは?高級と何が違う?|広島リノベーション
こんにちは、RE広報担当です( ^∀^)
もう3月も中旬となり、すっかり春ですね!
さて、本日は「上質な空間」について綴ってみたいと思います。
よく広告や雑誌のキャッチコピーに「上質な」という言葉が使われていますが、一般的には"質が高い"ですとか、"高級"のような意味合いで捉えられるのではないでしょうか?まあ、これはいわゆるお金をかけたものをイメージすることになると思うんです。
今回はREが手がける上質なリノベーションへの考えから、その本当の意味について深掘りしてお伝えします。(考え方はそれぞれなので、共感していただける方がいれば幸いです。)
そもそもリノベーションとは、古い建物や資材を大切に活かしながら改修したり、その価値を高めていくものです。欧米の建築事情についてはこの道理が基本の考えとなっています。日本と比べて「住育」というのが発達していますので、基本姿勢や価値を見出す場所に差がありますよね。
住育を受けた人たちは古い建物に価値を感じ、メンテナンスを繰り返しながら時代や居住者に合わせて空間をブラッシュアップしていきます。このブラッシュアップ=居心地の良さを高めることが「上質」につながっていきます。不便なところがあれば、デザインがより好みになるように…そんな具合です。
もう少し深めると、新たな建物を一から生み出すということで莫大な費用がかかるところをリノベーションでは、暮らしを豊かにするために内装にお金をかけていく。この行為こそが上質な空間を生み出します。
私たちは暮らす時間をより人に優しく、また豊かに感じてもらえるように考えるからこそ自然素材や間取りにこだわり提案をしているのです。
なので、いくら高級品を使いまくっても上記の意味合いを理解して設計・施工しなければ上質な空間を生み出すことはできないと断言できます。
私たちのリノベーションの基本についてはこちらのコラムでご紹介していますので、お時間があるときにゆっくりご覧ください。
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