
ジェイコブ・ロスチャイルド(87歳)、死去

ジェイコブ、亡くなる
銀行家で、ロスチャイルド一族の末裔である、ジェイコブ・ロスチャイルドが87歳で死去した。
世界皇帝とも言われ、ロスチャイルド家は元より、資本主義や拝金主義を生み、金融支配で世界を牛耳る、悪の根源として悪名高い。
彼らは、権力、財力で支配し、私たちを奴隷か家畜としか見ていない。

https://t.co/LzQjYEEUDx pic.twitter.com/z2Z2X7odq2
— 🍀𝓂𝒶𝓇𝒾𝓃𝓀ℴ🍀 (@Marinko318) February 26, 2024
ロスチャイルド家は、英国PA通信に対する発表文で、彼の死を認めたが、死因は明らかにしなかった。
声明には、彼の業績と人柄を褒めたたえる内容が書かれていた。
私たちの父、ジェイコブは、多くの人々の生活の中で、そびえ立つ存在だった。非常に素晴らしい銀行家であり、芸術と文化の擁護者であり、献身的な公務員であり、イスラエルとユダヤ文化における熱心的な慈善活動家であり、環境保護主義者でもあった。多くの人から愛された、友人、父、祖父だった。

彼の死が発表されてから間もなく、ジェイコブが、トーマス・ローレンスの巨大な壁画、Satan Summoning His Legions(軍団を召喚する悪魔)の前で、不気味な芸術家、マリーナ・アブラモヴィッチとポーズをとっている画像が、ユーザーによってシェアされ、サタンというワードがトレンドになった。

Lord Jacob Rothschild and Marina Abramović stand in front of Satan summoning his Legions.
— 🦍Sno™️🥶 (@vrotocol) February 26, 2024
Jacob Rothschild just died. pic.twitter.com/oDB0WlWOor
メール・オンラインの報道によると、彼は、ナット・ロスチャイルドを含む4人の子供に恵まれ、一族の慈善活動ポートフォリオを管理するために、ウィンドミル・ヒル・アセット・マネジメントを設立した。

去年のサンデータイムズのリッチ・リストでは、ロスチャイルド家の推定資産は、約8200万ポンド(約153億3570万円)で、ユダヤ教の活動、教育、芸術のために、6600万ポンド(約123億195万円)を寄付したと報告されている。

ジェイコブは、そのキャリアの中で、当時のBSkyB(英国スカイ放送)テレビの副会長などの役職や、ナショナル・ギャラリーの理事会会長を務めた。
また、彼は、イートン大学とオックスフォードに所在するクライスト・チャーチで学業を修め、国家遺産記念基金の会長も務めた。
1992年には、現在のユダヤ政策研究所(JPR)として知られる、当時のユダヤ問題研究所の所長にも就任した。
彼は、ユダヤ教の慣習に従い、家族葬で埋葬され、後日、彼の生涯を祝う記念碑が建てられる予定だ。
イスラエルとロスチャイルド
ロスチャイルド家の悪行において、もう一つ、彼らは、イスラエルの建国に貢献した。
Xに投稿されたビデオには、ジェイコブがインタビューで、ロスチャイルド一族が、イスラエルを建国したことを惜しげもなく語っている。
世界支配者ジェイコブ ロスチャイルド:「私の家族がイスラエルを作った」
ロスチャイルド一族は、シオニスト財団のもとにイスラエルを創設するため、英国政府に資金を提供し、イスラエルを建国した。
バルフォア宣言によって、パレスチナにシオニストのユダヤ人国家が誕生。
ロスチャイルド一族は、その後100年にわたり、イスラエルがかつてパレスチナであったものになることを保証する事になるだろう ーPelham

世界支配者ジェイコブ ロスチャイルド:「私の家族がイスラエルを作った」
— MD Family June (@Junika2022) February 18, 2024
ロスチャイルド一族は、シオニスト財団のもとにイスラエルを創設するため、英国政府に資金を提供し、イスラエルを建国した
バルフォア宣言によって、パレスチナにシオニストのユダヤ人国家が誕生… pic.twitter.com/pVFZcr24uS

ビデオには、外務省からジョイコブに宛てられた手紙が映っており、バルフォア宣言を喜ばしく思う内容が記載されていた。






>ロスチャイルド一族がシオニスト財団の下でイスラエルを創設するために英国政府に金を出した
— ぷる芥子 (@pururun2020) December 6, 2023
バルフォア宣言は、パレスチナにシオニストによるユダヤ人国家を創設するものだった。
https://t.co/ZaP5JAfPus https://t.co/K9W19Z0ItZ pic.twitter.com/LakeXciBrL
パレスチナ問題において、パレスチナ殲滅は、建国時からの悲願であったことが分かる。そして今、それが実践されている。しかし、行っていることは、ナチズムと何も変わらない。彼らは、ハマスを人間の形をした獣と呼んでいるが、それはパレスチナ人全体を指しているのだろう。

相次ぐ訃報
去年の11月末には、ヘンリー・キッシンジャーが100歳で、一昨年には、エヴェリン・ロバート・ド・ロスチャイルドが91歳で死去し、次々と世界の権力者、グローバリスト、またはディープステートと呼ばれる彼らが他界している。


さらに興味深いのは、2021年には、ベンジャミン・ド・ロスチャイルドが心臓麻痺で急死し、大富豪の実業家、ドナルド・トーバーがニューヨークシティのマンションから飛び降り、亡くなっている。



ベンジャミンに関しては、シティ・オブ・ロンドンにおける、ロスチャイルド家の金融屋のトップで、チャールズ国王にも指示を出せる程の地位の持ち主だった。
これら一連の出来事は、悪事を働いた報いとでもいうのだろうか?
死因が明らかにされていないのが不可解だ。
世界的に影響力の強かった支配者層がいなくなることで、緊張が高まった金融市場は、今後、どうなっていくのだろうか?
いいなと思ったら応援しよう!
