COVIDワクチンのブースター接種、T細胞と体の自然な防衛機能を抑制する
Clinical and Experimental Medicineに掲載されたナラティブレビューによると、COVID-19ワクチン接種は、SARS-CoV-2感染の可能性を高めると結論づけられている。免疫システムの最も重要な側面、すなわち、CD4+とCD8+T細胞の機能を損なう証拠があるのだ。
さらに最悪なことにブースター接種は、IgG4抗体のレベルを高め、白血球を活性化する体の能力も損なっていた。IgG4抗体の過剰生産により、他のあらゆる感染症や様々な癌に対する体の自然な防衛機能が破壊される。
COVID-19ワクチンは、永久的に免疫不全状態に陥らせる
T細胞の機能の抑制
この論文の筆頭著者である、科学者のアルベルト・ボレッティは、Google Scholarデータベースを用いてレビューを行った。その結果、免疫力が低下した人がワクチンを繰り返し接種することは安全で有効であることを示唆する十分な証拠は見つからなかった。しかし、その代わりに、CD4+とCD8+T細胞の活性化を損なうことが判明した。
これらのT細胞は、病原体を監視し、それに反応し、分解するという、免疫システムの最も重要な側面を持っている。またアレルゲンや腫瘍への体の反応もサポートする。
ワクチンが、これらのT細胞を抑制すると、感染症が悪化し、腫瘍が成長、増殖し始める。
現在、COVID-19ワクチン接種を反対する証拠が溢れかえっているにも関わらず、CDCのガイダンスは、生後6ヵ月以上の小児は免疫が脆弱なので、2023年9月以前に2回接種を受けている場合は、追加で、さらに1回、2回接種するよう呼びかけている。
アルベルト・ボレッティは、この呼びかけに反対するようアドバイスしている。
免疫不全に陥っている人は、みな、COVID-19ワクチン接種が優先された最初のグループの一つだった。医学文献によるとワクチンは、低下した免疫システムに、さらなる悪影響を及ぼす。より多くのワクチン薬剤が血中に送り込まれると、免疫システムは、さらに損なわれ、感染症への対処能力が低下し、永久的な免疫不全状態に陥る。
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(22)00089-7/fulltext
IgG4抗体のレベルを高める
一方、接種後の高レベルのIgG4抗体は、標的感染に対する防御と同等である可能性がある。ただし、高レベルのIgG4による防御効果は一定のレベルまでしか発揮されない。
その反面、ブースター接種によって、この抗体レベルが異常なレベルまで人為的に強制的に上昇させられると、自己免疫に問題が生じる。
それらの抗体が、多臓器の炎症、自己免疫疾患、ターボ癌、心筋炎を引き起こしているという証拠が増えてきている。言い換えれば、人間の免疫システムの強化は、より慎重に行われるべきである。混合ワクチンは血中に悪影響を及ぼす。
白血球の活性化を抑制する
白血球の活性化が抑制されるとターボ癌や、あらゆる感染症に続いて、重篤な疾患に繋がる。
さて、ここで疑問が生じてくる。全体を含めて、現在、生じている問題は、全て、mRNAワクチンの特有によるものなのか?それとも全てのワクチンが関わっているのか?2020年から2021年にかけて行われた過剰なワクチン接種は、COVID-19の重症化と、それらの転帰に、どのような役割を果たしたのか?