イラストへの想い🐰

2019年11月16日 23:44

　いつも私のイラストをご覧くださってありがとうございます。そしてTwitterをフォローしてくださってる方々、RTやいいね👍が励みになっています。

　さて、今回は（記事の更新も慣れてきたことですし）私がクルマを描くときにどんなことを考えているのか、長々と語っていこうと思います。📝

※大変お暇でお暇でしょうがない方のみ読み進めることをお勧めします！！

　イラストをSNSなどに投稿するようになり2年が経ちました。初めて所有したクルマが80スープラだったということもあり、スープラ関連のフォロワーさんが多くスープラばかり描いていました。このクルマで有ればもはやなにも見なくても忠実に描くことができる自信があります。✨

↓初代愛車のスープラさんです↓

　私がクルマを描くときに拘っていることは大きくふたつ…

　💫ひとつ目は、実際に見て触れて感じること。学生の頃、散々教授に言われたことです。その頃はあまり深く考えず「インターネットの中で大抵のことは解決できる」と考え、また、年寄くさい説教程度にしか思っていませんでした。が、結論から言うと現地現物に勝る情報量はありません。（手のひらくるーん…あれ）🤭
　メディアが発達した今では、写真だけでなく3Dデータなどでも細かく形状を確認することができます。そして単純な資料としてはそれで充分に足りてしまいます。しかし、そっくりそのまま拾ってきたデータを描きおこす「作業」に意味はあるのでしょうか。画風によほどの特徴がありそこに価値を見出している場合を除き、その「作業」により前述の資料を超えることはできません。言ってしまえば写真や3Dデータがあればそれで完結です。
　絵の醍醐味は描き手が感じた空気感や感情をダイレクトに表現できるところだと思っています。それは実際の体験による特別な感情があってこそオリジナリティに繋げられるのではないかと考えています。資料を使いそのまま描き起こすことが悪いとは思っていません。しかし、作品としてさらなる高みを目指すにはやはり現地現物による経験値を上げることは必須だと感じます。
　ただデスクに向かいひたすら量をこなすことで達成できるラインはとても低いです。技術の基盤をつくる意味ではおおいに役立ちますが、ゲームに例えるとチュートリアル。まだキャラクター設定すら終わっていません。
　かくいう私も現地現物の大切さに気づいたのはここ最近のお話…それまではひたすらチュートリアルを周回しルールや基本操作を覚えていたに過ぎません。チュートリアル歴10年、まったく無駄とは感じていませんが、早くに気づいていればもっと近道を見つけることができたのではないかとも思います。🐰（なにを言いたいのか書いててわからなくなってきたので最後にどうにかまとめますよ！もう飽きちゃった方ごめんなさい🙏）

　💫ふたつ目は、そのクルマを好きになること。

　なんだかんだ言ってこれが一番大事なんです！！

　好きじゃないものを嫌々描いてうまく描けるわけはないし、絵を見たら「この人楽しそうじゃないなー」と伝わってきます。きっと素人がみてもわかってしまうはず。ただ「うまいなー」と言われるのは大抵の場合テクニックに対しての感想で、もし好きから来るワクワクが伝わったのならもっと別の感想が引き出せるはずなのです。🌸
　上のスケッチはGRスープラが発表されて、好きで好きでしょうがないあまり、いても経ってもいられなくて描いたものです。Twitterに上げるために少し綺麗に取り繕いすぎたと反省していますが、好きという気持ちを込めて描いたつもりではあります…🐰