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自分の失敗パターンを知ることは成功に不可欠!?
「失敗」と聞くとネガティブなイメージを持つ人は多いと思います。しかし失敗なくして成功はありません。失敗あってこそ、成功は輝くのです。
元巨人軍監督の長島茂雄さんは「失敗は成功のMotherだ」と仰っていました。発明家のエジソンは成功するまでに1万回以上失敗をして入るにもかかわらず「失敗ではない、上手くいかない方法を発見したのだ」と語っています。
つまり成功の前提条件として失敗は付きものです。世の中が成功だらけだと「成功する」という価値も薄まるでしょう。失敗は成功を輝かせるためのスパイスなのです。
とはいえ、失敗とは成功するためのプロセスを明確にする役割があるので、何度も同じ失敗をしていてはいけません。その失敗から学びを得て、次の挑戦に活かしていく必要があります。
よく「成功プロセス」や「成功メソッド」を知ったり、手に入れたりといいますが、あまり「失敗プロセス」や「失敗メソッド」は聞きませんよね。やっぱり失敗して痛い目見たくないし、それをパターン化されても……というのが本音の部分です。
しかし、自分がどんなパターンでいつも失敗するのかをしっかり分析して、同じ過ちを繰り返さないように整理しておくことは非常に大切です。
人間は習慣の生き物なので、案外同じ過ちを繰り返してしまいます。
たとえば仕事のメール返信をうっかり忘れた、とか誤字脱字があったなどは常日頃から見落としがちということです。
恋愛が上手くいかなかったパターンでも、自分が相手に期待しすぎていたとか、悪い方向に考えすぎていたとか一定のパターンがあります。
それらのパターンを視覚化しておくと、自分が失敗パターンにはまりそうなときに早めに気がつくことができます。
失敗はできるだけ早くしておいた方がいいですが、同じ失敗は繰り返してはいけません。早めに切り替えて、成功に活かせるように工夫していきましょう。
参考になれば。