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天才脳を生み出す記憶術テクニック『場所法』とは?

『資格試験に合格したい!けど、暗記が苦手』
『最近、物忘れがひどい』
『人の名前と顔が覚えられない』

そんな悩みはありませんか?
その一方で、記憶することが得意な人や、試験にバンバン合格できる人もいますよね。

実は、その人たちはある記憶術テクニックを使っているのです。

そのテクニックとは、、、

ズバリ、『場所法』です。

「場所法ってなに?」

そう思いますよね。

記憶というものはイメージが大切です。

たとえば、小学校の時の学校に行く道とかは、数十年たっても覚えてるものではないですか?

あれは、この角も曲がったらタバコ屋があって、真っ直ぐ道に行くと昔〇〇くんがこけた道、みたいに光景や思い出と一緒に記憶しているから忘れないのです。

この原理を利用したのが場所法というわけです。

試しに、次の単語を一気に記憶し見てください。

・ドラえもん
・着物
・クリスマスツリー
・少年ジャンプ
・ドーナツ
・ダンベル
・カレーライス

制限時間は1分です。

さあ、どうぞ。


……
………

いかがでしょうか?
どのくらい記憶して空で言えたでしょうか。

語呂合わせとか色々ありますが、これも場所法を使ったら簡単に記憶できます。記憶術のプロたちはこんな感じで記憶しているのです。

慣れ親んだ自宅に帰ってきたシーンをまずは想像してみてください。

家に帰って玄関を開けると、そこにはドラえもんが待っています。
すると、ドラえもんのポケットの中から着物が出てきました。

その着物を持って、トイレに入ると、便器の真ん中にクリスマスツリーが刺さっています。

びっくりして、リビングに戻ったら読んでいる途中の少年ジャンプが机の上に置かれていました。

そういえば、ワンピースの続きを読みたいと思ったので、ドーナツを食べながら少年ジャンプを食べます。ドーナツは甘くてとても美味しいです。

ドーナツを食べているとカロリーが気になったので、椅子の下にあるダンベルが目に入りました。徐にダンベルを持ち上げて、トレーニングをはじめます。

トレーニングしたらお腹が減ってきました。今日の晩御飯はカレーライスです。

・・・いかがでしたか?
場所法はイメージが大切ですので、ありありと脳の中で情景を思い浮かべてください。

また、この話はストーリーにもなっています。ストーリーは記憶に残りやすいので、場所法と併せて使うことで、最大限に記憶力の力を引き出すことができます。

きっと、無造作に単語を記憶した時に比べて格段に記憶に残ったはずです。

試験や人の名前、重要な単語など、記憶力が必要になるシーンにぜひご活用ください。

参考になりましたら。


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