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気持ちをストーリー(物語)に込めよう

私たちの身の回りにはいつでも物語が溢れています。どんな時も物語は私たちの心に勇気と力を与えてくれますよね。

映画や小説、漫画、ドラマ、アニメ…人は知らず知らずのうちに物語に惹きつけられます。そして、物語に自分自身を重ね合わせ、共感を覚えるのです。

実は人を感動させる物語には法則があることをご存知でしょうか。

その物語の型が『神話の法則(ヒーローズ・ジャーニー)』です。

この法則は神話学者のジェセフ・キャンベルが古今東西の神話を研究して導き出したもので、神話に出てくる登場人物や話の構成は法則がある、としたものです。

この法則は今では、ハリウッド映画などでも必ず使用されているといっていいほど、メジャーなもので、有名どころではハリーポッターやスターウォーズなどが挙げられます。またディズニー映画もこの法則が必ずといっていいほど使われています。

この法則は、映画や小説だけでなく実生活の中でも使用することができ、たとえば自己紹介などに使用すると効果絶大です。

ストーリーの構成を簡単に紹介すると、

1.主人公が旅に出る

2.主人公が問題と出くわす

3.メンターと出会う

4.困難に立ち向かう決意をする

5.最大の難関が訪れる

6.ピンチをくぐり抜ける

7.成功する

といった順番で話が展開されます。ヒットした作品はほとんどこの法則に則っていることに気がつきましたが?

日本では有名な話だと桃太郎がこの法則に則っています。桃太郎が鬼退治に出かけ、仲間と出会い、困難と戦いながら。最後に鬼を倒し、宝を持って帰還する。

この流れが私たちのDNAに刻まれる普遍的な共感する法則です。

ですので、自分の気持ちがこもったメッセージを発信したという場合も、この法則を活用しましょう。

神話の法則(ヒーローズ・ジャーニー)についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

ぜひ参考にしてください。

自分の経験を物語にすることで、自分のことを客観的に見ることもできます。ぜひ自分のネタを引っ張り出してストーリーを作ってみてください。

物語は人の心に希望の光を与えてくれます。

その光を与えられる人になりましょう。物語の力で。

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