私のドミ様。【濃くて浅い関係編】
登場人物 おさらい
クレバ・・・私のドミ様。神。尊敬と愛を混ぜた存在。
yamiの1歳歳上。身長186cm。有名大卒。超賢こ。
×1、子あり。 名はcleverに由来。 普通の恋愛に興味がない。
yami・・・書いてる人。未婚、子あり。特技なし。サピオセクシャル。
超働いて生きてるだけ。身長164cm。むちむち。
ちなみにクレバからは本気で好きになるなと言われている。
もう一度、戒めのために言うと、yamiは分散をしました。
かなり早い段階から、クレバに思い切り好きになることを
抑えられていた。多分表情や言動の何かが異常だったんでしょう(笑
久しぶりの恋愛に理屈じゃなくなってるyamiは、
見た目がどうのこうの言う前に、大きな体で優しく話す中年男性に、
動物的本能で惹かれてしまってた。これはもうどうしようもない。
クレバへの想いを抑えられなくなっていた。
触りたい、触って欲しい、見つめたい、見つめて欲しい、
好き、好き? もっと、うん、もっと…
そんなに好きなのに分散する必要、本当にあったんだろうか。
クレバで十分なのに、
メッセージくれる人に必ずクレバの説明までして、
今思えばただ黙って彼の話を聞いてくれる人を
探していたのかもしれない。その後もしかしたら
男女の関係になっていたかもしれないのに。軽率だった。
私が望むような恋愛が出来なかった、おかしくなった…。
いい歳して
「好き」だとか「逢いたい」とか、
そんなことかなり早い段階から「嫌だ」って言われてたから。
ところで《私が望むような恋愛》って、なんだったんだ?
そもそもまず、 恋愛 が最初にしたかった。
何か寂しさを埋めてくれるような相手が欲しかった。
寂しさを埋めるのと、恋愛って、全然ちがうんだけどね笑
でも実際に恋愛が生きて進んでいく中で、
想像していないところで、
「あ、人を好きになるって、こうだった」って
わかっていくことがたくさん、あって。
恋愛がしたいという気持ち
=思いきり人を好きになりたい。
=本当の自分自身を解放したい。
=抑圧超えて、魂揺さぶりたい。
そんな気持ちでクレバと居たかったんだと思う。
苦労して地獄から這い上がってきた者同士、
優しく甘い時間を共有できると思ってた…
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ただね。
久しぶりに性の扉をあけたクレバは、
私から離れてしまう。
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そんな思いが常につきまとうようになってきた。
勝手に不安になる。平気だって自分に言い聞かせる日々。
好きとも愛してるとも、ずっと一緒に居たいとも
言ってくれるわけもなく…
それでもなんとなく、彼の言動を見ていれば
私に好意をもってくれているのはわかる。
一緒にいるときの言葉。合う視線。わかる。
クレバは認めては居ないだろうけど、もしかして気づいてる。
本当の自分自身を解放できる相手が、yamiしかいないって。
そして絶対に、他の女と出会い系で会ったとしても、
その他の女どもがしょうもなくてつまらんことを…
Tinderぶん回さなかったら、
一生会うことのなかった人。
クレバとyami。不思議やね。
彼は、神。GOD。
頑張って食いしばって生きてきた、私へのご褒美。
長い人生のほんの一瞬でも、
私が真人間になるために来た、チャンスだったんだと。
大好きなんです。
すべてが初めてなのです。
会うときはどんなに時間がなくても、常に飲み物を
用意してくれるところが好き。
車内で致したあと、乱れた私の服の襟をそっと直してくれる。
しゃぶりに来いと呼んでおいて、実は目的はコレだって、
新築祝いの祝儀袋を私にくれたり。
私が明るく前を向いて、自分を好きになれるようにいつも
しつこく諭してくれるところも好き。
なんだかんだいつも失敗ばかりするyamiから
離れずにいてくれるところも。
すべてにおいて、育ちの良さが滲み出ている…
とゆう事で、今回はただのラブレター。
コロナで次会う約束は、出来ないまま。
それも二人の関係のかたち。
続きはとっておきましょう。
また次回。