No,37_シチュエーション別『おすすめ』ボードゲーム💫家族・親族編
本日は7月8日、日曜日。
九州地方は朝から大雨の時間帯が続いていますが、皆さんの地域は大丈夫でしょうか。私は福岡に住んでおりますが、昼過ぎに一度濡れました・・・☔
さて今日は、おすすめボードゲーム紹介のコーナーに戻りまして、ご自宅で家族で一緒に遊ぶ、または、お正月とかで実家に帰省した際に親族で集まる機会とかありますよね?
そういった時におすすめなボードゲーム編!ということで、2つほどご紹介します🀄
「大人と子供が一緒に楽しめる」という点をポイントとしておりますので、是非今度そのような機会がありましたら思い出して欲しいなと思います!(※No,10_パーティゲーム編はこちらから)
それでは早速まいりましょう!最初のゲームはこちら✨
<< カルテル >>
このゲームのプレイヤーは警察官となって、7つのマフィア団の逮捕を試みます。7つのマフィア団はそれぞれ違う色で表されていて、同じ色のタイルが同じマフィア団となります。
図のようにタイルを円形に並べ、サイコロを振り警察官コマを時計回りに動かします。「ボス」を捕まえる(=ボスタイルに止まる)と、それまで確保していた同じマフィア団の手下タイルが得点化されます⚡
3人の手下タイル(タイルに描かれている顔の数をカウント)は3点。一人しか描かれていないタイルは1点という感じですね。
そうやって得点を伸ばしていき、7人いるボスの内、5人目のボスを逮捕した瞬間にゲームが終了!その時点で 一番多くの得点を獲得している人が勝ち というゲームです👮
『 賄賂(わいろ)システム 』
→ 先ほど、終了条件が「5人のボスが捕まったら」と言いましたが、じゃあ残りのボス(マフィア団)は?と思いませんでした??
そうなんです・・・このゲーム、2人のボス(2つのマフィア団)は捕まらずに逃げきるんですよ!ボスを捕まえて初めて同じマフィア団の手下タイルが得点化されるので、ボスが捕まらなければ逮捕したマフィア団のタイルは「0」点のままです。
そこで「賄賂タイル」です!
ボスが捕まらなかったマフィア団の中で、唯一点数化されるタイルが賄賂です。捕まらなかったボスと同じ色のお金タイル(=袋に入った💰のマークがついているタイル)を持っていると、ゲーム終了時に「3点」が入ります。
これがある事で、賄賂の3点を取るか、手下の1点を取るかなどのかけ引きが生まれたり、同じマフィア団(=同じ色)の手下(3点)タイルと賄賂タイルの両方を取っておいて、どちらに転んでも3点獲得するという保険をかけた戦い方なんかも生まれます。
ルールはシンプルなのに、しっかり戦略とジレンマが味わえて、かつ6人まで遊べる!3世代で遊べるなかなか使い勝手の良いゲームです!!
<< ナナ >>
1~12までの数字が書かれているカードが各3枚、計36枚のカードがあります。これを人数に応じた枚数は手札として持ち、残りのカードは場に伏せて置いておきます。
手札は、左から順に小さい順に並び変えたら(左→右に昇順)準備OK👍
自分の手番が来たらできることは下記の4つ。通常は2回、最大で3回まで実行可。
①他のプレイヤー1人に「一番小さい数のカード」を見せてもらう
②他のプレイヤー1人に「一番大きな数のカード」を見せてもらう
③場に置かれているカードを1枚めくる
➃自分の手札の中から、一番小さな数字のカードまたは、一番大きな数字のカードを1枚出す
このゲームは、同じ数字3枚を自分の手番で全部見つけ出すこと!で勝ちとなり、この勝利をいち早く3回達成した人が勝ち!というゲームになります🔝
なので、例えばまずは①を選び、選んだ相手から「1」のカードが見せられたとします。次に③を選んだとして1枚カードをめくると「3」だったとする。そうすると数字が違ったのでここで手番が終了。次の人の番になります。
逆にめくったカードも「1」だったとすると リーチ です!
残りの1枚の「1」がどこにあるのかを引き続き予想します。
もし、「1」を自分が持っていたとすると➃を選びカードをOPENすれば、手番中に3枚の「1」を見つけ出すことに成功=勝利となります😁
『 3勝しなくても勝てるルールがある! 』
→ 先ほど、同じ数字のカード3枚を全部手番中に見つけ出したら勝利。これをいち早く3回達成した人が勝ちとお伝えしましたが、このゲーム、3回勝たなくても勝者となれる 特別ルール があるんです。それが、
勝利した数字の合計が「7」になること。
「7」になった瞬間、ゲーム終了。勝者となれるんです💪
皆さん、このゲームのタイトルなんでしたか?
・・・そう、『ナナ』でしたよね!!
「7」が特別なカードになっていて、「7」で勝つと一発逆転も可能という訳です。そして「7」の数字だけ金色のキラキラ仕様になっています。
とは言っても「7」であがることも難しいのですが・・・
だって、手札は左→右へ昇順で並んでいて、1~12の真ん中の数字が「7」なので、どこに潜んでいるのかなかなか予測がつかず、万が一3枚とも「7」を持っていたとしても、「7」が一番小さい(or 大きい)数字になるまで出すこともできないからです。
その反面、「7」で一発勝利した時の感動もすごいので、是非皆さんにもこの感動を味わって欲しいなと思います!!
カードだけしかなく、簡単なルールにも関わらず、めちゃくちゃ考える&記憶力勝負という子供が強い要素も含む秀逸ゲーム😯それがナナです。
よく考えつくなぁ~・・・感心😅笑
本日は以上となります。
今回の内容はいかがでしたでしょうか!?
明日は久しぶりに「数字で見るボードゲームのあれこれ」という内容の第2弾にしようかなと思っていますので、次回も引き続き、宜しくお願いいたします! Bye poi ☆彡