超激短小説141「miracle」

普通の幸せの基準は
勿論みんな違う

お風呂が冷める前に浸かる事が出来た日
ご飯が食べられなくても
次の日1キロ痩せられたし
1度も痛い思いをしなかった日
眠る事が出来た次の日の朝
体調不良から復活した日

寿命を100と仮定して100全部同じは無い
少しのスペシャルと
1割の幸せと
2割の普通があれば
残りは他の感情の勉強

この瞬間にもっと酷い痛みを体験してる
その魂に比べたら
本当は全てが
スペシャルな幸せなのだと気付く

変化は繰り返し起こり
当たり前はいつもない事を
感謝に変換する

日々はずっとキセキ

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