定期試験体験記🤣医療安全管理と病理を振り返る!学生になって気づいたこと
皆さんこんにちは🐰
学び続ける先生として専門学校でリアル "学生" をしているれいれいです💕
臨床検査技師の学科で2年生となり前期の定期試験 (17科目) が先週終わりました🤩
定期試験を作る側から受ける側に移ってみて "学生としての学び" と "先生としての気づき" の両方を体験できますね🤣
この体験の記録を note に書いておこうと思います!
今回は『医療安全管理学』『医療安全管理学実習』『病理学実習』の3つの科目について私がどのように取り組んだか・終わってみて何を思っているのかをお話しします✨
実際に ChatGPT さんに質問してもらい音声入力でつくったものをベースにしています!
それでは早速振り返っていきます♪
医療安全管理学
試験内容
試験では、採血や微生物検体採取、運動誘発電位 (MEP),体性感覚誘発電位 (SEP)、肛門からの検体採取など、医療現場で行われる具体的な手技に関する問題が出題されました。
鼻腔や咽頭からの検体採取に関する問題も含まれており、医療安全全般に関する知識を問う20問の5択形式の選択問題が中心でした。難しかった点
通っている学校でこの科目はオムニバス形式でした。
教員ごとの授業内容にばらつきがあり… 正直授業もテストも統一感が欠けていたため、試験範囲の把握が難しく感じました。
個人的に複数連式の選択問題 (ある小問で、A~D のうち正しいものは何個ありますか?とか正しいものの組合せを①~⑤から選べとか) は厄介でした。
こうした形式の問題は受験者への負担が増すので、どうしても難易度が高いと感じる場面が多かったです。
(共通テスト対策を指導しているときに対処法を教えていた自分がこの形式のものに実際に取り組むと精神的負担が想像以上ということで本気で焦りました)今後の課題
いずれにしても、試験前に試験範囲を明確にし、出題内容を把握することは重要です。
学習者が適切な試験対策を行うためには、授業内容と試験問題の関連性を強化し、学びの成果を正確に評価できる試験作成が必要です。
医療安全管理学実習
試験内容
実習では、採血や微生物検体採取、皮膚からの検体採取、吸引手技など、人や模型を使ったトレーニングが行われました。
インシデントレポートの読み合わせとディスカッションも行いましたが、医療安全管理との関連もありました。難しかった点
実習は形式上はグループワークに見えましたが、実際には教員が提示する答えに従う形で進行し、学生が主体的に学ぶ機会が少なかったです。
また、検体採取の訓練が中心であり、医療安全管理というテーマとの関連が不明確な場合もありました。
試験対策として、この科目は最も何が出るかわからない科目だったとおもいます。今後の課題
実習内容と医療安全管理のテーマをより明確に関連付け、学生が自発的に学び、実践的に考える機会を増やす必要があります。
教員主導ではなく、学生自身が実際の状況に対応できるようなカリキュラム設計が求められます。
また、実習で学んだ内容を試験にも反映させ、理論と実践を結びつけることが重要です。
4. 病理学実習
試験内容
病理学実習では、組織の固定、切片作成(ミクロトーム使用)、脱灰など、病理検査の基本手技を学びました。
試験では、組織固定剤の種類や脱灰プロセスに加え、ミクロトームの操作方法についても問われました。難しかった点
ミクロトームの操作は慣れるまで時間がかかり、正確に切片を作成するには繰り返しの練習が必要でした。
初めての作業ということもあり、理論と実技の結びつきを深める必要があると感じました。今後の課題
病理学は理論と実技の両方が求められるため、手技の正確さだけでなく、理論的な背景を深く理解していくことが課題です。
日々の復習を通じて、ミクロトーム操作や染色手技を確実に習得し、実務で使えるスキルに高めていきたいです。
今回のまとめ
今回の試験を振り返ってみると…
医療現場での安全確保の重要性や、病理学における技術の精度が求められることを実感しました。
理論と実技をしっかりと結びつけ、今後も学びを深めていきたいと思います。
引き続き他の科目についても振り返っていきますので…
どうぞお楽しみに🐰
おまけ
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