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ソバーキュリアス②

前回投稿の通り、2月4日から断酒をしています。今日で17日連続お酒を飲んでいません!
今日はこれまで何年もできなかった断酒が今回は継続できている理由について書いてみたいと思います。

私が今回うまくいっている理由は、次の3つです。この3つを同時にやることでお酒を呑むことに対して強烈な抑止力が働いています。

①環境づくり
②認知行動療法
③マイルールの設定

①環境づくり

断酒を始めるにあたって、まず私が最も信頼をおく2人に1ヶ月間お酒を飲まないことを宣言しました。その2人とは妻とコーチです。妻は半信半疑。。コーチには応援のコメントをもらいさらに、毎日「吞まなかった」報告をLINEするので励まして欲しい、とお願いして了承をもらいました。
これにより、約束を守らなきゃ、と呑まない意思を持ち続けることにつながり、さらに毎日報告し褒めてもらうことでモチベーションを維持しています。
また常日頃一緒に吞みに行っている同僚達にも「1ヵ月飲まないから飲み会に誘わないで。もし俺から誘われたら断って笑」と御願いしました。これでお酒を呑むきっかけを作る敵を、ほぼ自分だけにしました。

②認知行動療法

認知行動療法とは、「現実の受け取り方」や「ものの見方」を認知といいますが、認知に働きかけて、心のストレスを軽くしていく治療法らしいです。

これを応用して、お酒を飲むということに対する見方を、ポジティブなイメージからネガティブなイメージに切り替えようとしています。例えば、楽しい・リラックスできる・癒されるということから、癌になって早死にする・脳が委縮する・家族や友人からの信頼を無くす、お金と時間の無駄、等に切り替わるように試みています。
また、お酒を呑まないことに対する見方をポジティブなイメージ、例えば、家族と一緒にいれる時間が増えて喜ばれる、健康に長生きできる、他の楽しいことができる等に切り替わるように試みています。
具体的な方法としては毎日朝と晩5分ずつ、禁酒を薦める本を読み進めて、見方が変わるように脳に刷りこみをしています。
これでお酒に嫌悪感を抱きつつあり、お酒を呑みたい!という気持ちになることがぐっと少なくなりました。

③マイルールの設定

最後がマイルールの設定です。仕事でストレスがかかって疲れて癒しを求めたり、逆に良いことがあってテンションが上がったりして、どうしても呑みたいなー!と思うことが想定されました。また、上の人などに飲み会に誘われる、ということも大いにありえました。
そこでマイルールです。

①帰宅中に吞みたくなったら、ノンアルを買って散歩しながら飲む。飲み終わってもまだ吞みたかったら、さらにもう1本ノンアルを買って飲む。吞む気がなくなるまでノンアルを飲み続ける

②在宅時に吞みたくなったら、炭酸水を飲んで食事をする。お腹いっぱいになるまで食べて、お酒を呑む気をなくす

③誰かに誘われたらそれが誰であっても「家族との約束があって、すみません」と躊躇せず断る!

これにより、その場の感情に流されて吞みに行ってしまう、ということが防げています。

この3つの理由で断酒を続けられています。
ついに半信半疑であった妻から「最近お酒呑んでないよね??全然大丈夫なの?!すごいじゃん☺」と言ってもらえました。

引き続き、ソバーキュリアスを継続します。どこまで続けられるか、楽しみです。

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