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New Normal時代の到来と2025年問題と・・ ~将来に向けた音声基盤の選択肢~

星 邦彦 コンタクトセンターソリューションビジネス部 第一グループ

コロナウィルスの世界的感染拡大に伴い、2020年4月6日 史上初の「緊急事態宣言」が発出されました。
世界各地では、ウィルスの封じ込め、感染拡大防止を狙ったロックダウンや夜間の外出禁止令が度々発令されましたが、鎮静の兆しは見えず猛威を振るい続けており、日本でも一進一退を繰り返しながら感染拡大の傾向が続いています。

一部業務を除き、在宅勤務を開始した当社もそろそろ7カ月が経過しますが、本コラムをご覧の皆さんの状況は如何でしょうか。

インターネットを基盤とする各種IPサービスを提供し、自社の業務基盤にもしている当社ですら、時に万全な感染対策を行い、時差出勤する等の工夫でなんとか乗り切れている状況です。未曽有の環境下で起こる様々な対応に翻弄され、ご苦労されている方がさぞ多い事でしょう。

今回の騒動を機に政府は、『New Normal』 を提唱。企業のDX化(業務のデジタル化)推進を求め、平時・有事にいつでも切替可能な「BCP対策インフラ」の整備を奨励している状況ですが、New Normalには日本社会の喫緊の課題である「労働人口の減少」「人手不足」をも解消する施策と期待されていると感じます。

CC業界において、在宅勤務の環境整備は『 悲願 』と言っても過言ではないほど大きなテーマの1つであり、以前から取扱情報のセキュリティ担保と
システムへのアクセス制御がハードルとなっていますが、それらは運用面での課題を除き、技術の進歩によってすぐに解決できるレベルにあると確信しています。

通信業界各紙は、「2025年問題」をきっかけにIP電話サービスとクラウドPBXへの乗り換えを検討してはどうか?と読者に提起しています。
IP電話サービスキャリアでありクラウド型PBX/CCシステムを提供している当社にとって、これは大変ありがたい話です。

回線終端拠点に縛られず、専用設備を必要とせず、自由なインターネット環境からいつでもお得に電話を掛けられるIP電話サービスと、
低価格、短納期、手頃な機能で、1,200社超のお客様に愛用頂いている「コネクトシリーズ」の進化系サービスとしてリリースした
「楽天コネクト Storm」 を、更にニーズが高まるBCP対応ビジネスインフラとして、今すぐ検討いただきたいと思います。

「楽天コネクト Storm」は、国内2か所のPCIDSS適合DCで運用され、キャリアグレードの耐障害性と高セキュリティを標準装備したプラットフォームをベースとしており、ビジネス向/コールセンター向 2つのライセンスプランから選択頂けます。いずれのプランも平時はオフィス、有事は在宅から、と稼働環境の切替は簡単に行えます。

CC向けプランには、SFDC等のクラウド型CRMとの【 CTI連動 】機能はもちろん、グラフィカルエディターが実現した直感的操作のコールフロー作成【 Flow 】や自由な設計で多様なデータの取得・集計が可能なレポート機能【 View 】、顧客情報の取込みからコールリスト作成、オートコールまで提供するDB機能【 Data Management 】の他、チャット機能やe-Mail、LINE連携など、充実のオプションが用意されており、個別要件に応じて選択が可能です。
現在も声紋認証と音声テキスト化サービス【 Intelligence 】のリリースに向け準備を進めており、進化の真っ最中です。

ここまでのコラムをお読みいただいた聡明で優しい読者の皆様であれば、楽天IP電話サービスと「楽天コネクトStorm」が持つ、
BCP対策インフラとしての優位性にお気付きになっていると推察します。

CC業界の悲願でもある【 在宅勤務環境の整備と優秀な人材の確保 】が、
【 New Normal に対応した労働環境の実現 】が、
「楽天コネクト Storm」で実現されることを祈りつつ、本稿を終わります。

よりサービスの詳細を知りたい、課題を解決できるか知りたい場合は、是非ご一報ください。
紙面では書ききれない「楽天コネクトStorm」の実力を余すことなくお伝えし、その答えを提示させていただきます。

楽天コネクト:https://connect.rakuten.co.jp/

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星邦彦
2000年IT業界へ転身。2004年Asteriskベースのサービス立ち上げからクラウド型PBX/CC システムの魅力にどっぷりハマる。
New Normal 時代を迎え、増加の一途をたどるクラウドサービスへのユーザーニーズとお腹のお肉の解消に日々奮闘中。