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礼拝と献金の意味

 少し前、Twitterで、

「昔、あるクリスチャン男性が「自分は婚前交渉せず聖書の教えを守っているのに、好き勝手色んな男性と関係を持った女性が結婚して幸せそうで、自分が結婚できないのは納得いかない」と言っていた。神様が何のためにその戒めを設けられたかを考える必要がある。」

「礼拝を守ることや什一献金にも通じるんだけど、神様のルールは必ず意図がある。意図を理解せずただ守っても祝福がないわけではないけれど、かなり減。それは例えば車を運転するときの法定速度に似ていて、50km/時は、飛び出しなどがあっても反応できる見通し道路幅などから制定されている。」

「50km/時で運転していれば事故が起きないわけではないし、脇見などをして良くなるわけでもない。同じ道路で70km/時で運転して事故るより規模や罰則は小さく済むでしょう。でも、事故を起こした人の責任。でも意図を理解して注意深く運転すれば、少なくとも自分が事故を起こすことはかなり避けられる。」

「神様のルールは、意図を知って従うと、悪いことから守られるよりは、より積極的な祝福が満ち溢れるようになっている。最初の婚前交渉の例に戻れば、純潔を守るのは、相手への思いやりと愛の表現。女性蔑視しながら婚前交渉しないでいても、幸せになれない。女性は見抜くから結婚も避けられるでしょう。」

「礼拝も献金も、神様の意図を無視して休んでもいいとかしなきゃいけないなんて言うことはできない。Twitterを見ていると、意図が置いてきぼりのまま意見が述べられているのが気になる。」

と連投した所、質問箱に「礼拝と献金の神様の意図を教えてほしい」と質問が来ました。神様の意図を代弁するなんておこがましいですが、神様がお創りになったルールから照らし合わせると、見えてくるものがあります。神様は愛の方ですから、望まれているのは私たちにとって良いことです。私たちにメリットがあることが御心と考えるなら、礼拝と献金のメリットを見ていけば、神様の意図が見えるわけです。では、礼拝と献金のメリットを見ていきましょう。

【もくじ】
◇前提のルール
◇礼拝をする意味
◇献金をする意味

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