デフォルトで施設情報と患者個人情報をマスクしてからアップロードするようになったので、「レセプトみせない君」の出番は少ないのかもしれません。 どのデータがマスクされているのか確認のために、一度みてみるとわかりやすいと思います。使っている関数はアップロード前の処理と同じです。 使い方ファイルをドラッグアンドドロップするだけです。アップロードもダウンロードもなく、ローカルのパソコンだけで処理されます。 ダウンロード風にみえるのですが、外見だけです。"mask_" というプレフ
前回は、レセプトデータを読み込んで、個人情報を隠蔽してアップロードする所まで説明しました。 アップロード前に個人情報はなくなっているので、漏洩の心配はないという事さえ分かってもらえれば、筆者の目的は達せられるのですが、ついでなので以後の流れも述べます。 マスター「レセプト電算データの中身」少しふれましたが、支払基金からダウンロードした傷病名マスターは、以下のようなコンマで区切ったCSV形式です。 "0","B","0000999","0000999","14","**
まず、サイトを表示して新規ユーザー登録をして、ログインしてみてください。最初はとても時間がかかりますが、我慢してお待ちください。「heroku」の無料プランだからです。 画面が表示されたら「名前を付けてページを保存」します。右クリックは禁止になっているので、Chrome の場合メニューから「その他のツール」で選択してください。「レセプトまるみえ君.html」というファイルと「レセプトまるみえ君_files」というフォルダが保存されていると思います。 html ファイルをブ
レセプトの点検作業は面倒ですね。 小さな診療所むけに、レセプト電算データをパソコンで見ることができるツールを作りました。 レセプトまるみえ君: https://rc-marumie-2.herokuapp.com 今回、少し変更しました。 ログインの機能をつけてみたかっただけですが、「へろく」やデータベース、「フラスコ」、パイソンなど、いろいろ勉強になりました。 ユーザー登録とログインは必要ですが、今のところは無料なので、どしどし、ログインしてみてください。 特徴
レセプトまるみえ君: https://rc-marumie-2.herokuapp.com 小さな開業医では、レセコンや電子カルテに何万円もお金をかけていることと思います。情報弱者のわれわれにとって、業者のソフトウェアがやっていることは、ブラックボックスのなかで、素人にはわからない高度な情報処理を行っているのだろうと勝手に思い込んで、それなりのコストを払ってしまっています。 また、患者の個人情報や自院の情報が漏洩したら、とか不安があると思います。よくわからない事なので、そ
レセコンからCDにデータを移すときや、点検用ファイルを出力するときにxxxxxx.UKE というファイルを見たことがあると思います。 試しにメモ帳などで開いてみましょう。Windowsでは右クリックで「プログラムから開く」、「その他のアプリ」でメモ帳を選びます。 すると、やたらに「,」の多いテキストファイルだということがわかると思います。つまり、CSV形式です。「,」で列を区切り、改行で行を区切って表をあらわしています。拡張子を「.csv」に変えてみましょう。警告が出ても