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弘法大師さまってディベロッパーみたいw

初護摩は新年に初めて焚くお護摩のことですから、もうとっくに済んでることですが、RCは一年に一度のお護摩ということで、西新井大師に出かけてきました。

もう正月気分はそこそこに、境内もそれほど混んではいませんでしたが、さすがにお護摩のときはぎっしりと人が座っていて、前の人は詰めてーという感じでした。

毎年のことですが、お経の声は張りがあり、気持ちがいいですね。火を使うのも密教っぽくて異空間にいる感じです。

お経が終わると、お札の準備ができるまで、お坊さんのお話を聞きます。しびれた足に我慢しながらですが、このお話がまた楽しいんです。

今日はこの西新井大師の由来のことでしたが、弘法大師さまが井戸を掘って、その水が人々の病を癒やしたというお話。新しい井戸なので西新井大師ということだそうです。

弘法大師さまって、井戸を掘ったり、日本中で温泉を掘り当てたり(伝説?)して、なんだか地域開発のディベロッパーみたいですね。実際、お寺を中心として町が栄えたりしてきたわけてすから、この見方もあながち間違っていないのでしょうね。

さて、達磨さんも買ったし、恒例の草団子と天丼も食べたし、RCのお正月はやっとこれで明けた感じです。さあ、明日から仕事に精を出すぞーって、じゃこの半月は何してたんかい、と自分にツッコミ入れてます。

明日も素敵な季語との出会いがありますように。

*写真は境内の寒桜

RC

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