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ちり鍋に純米酒

晩御飯はちり鍋だったので、純米酒を湯呑みに注いで、レンジでチンして、晩酌にしました。

鱈の白身が崩れ気味になってしまいましたが、ちまちま食べるのが好きなので、フレークみたいにしてゆっくり食しましたよ。

冬の食べ物の名句といえば、万太郎の湯豆腐の句が一番有名でしょうか。

鍋物は本来親しい人たちで囲んで食べるので、境涯と結びつけて詠まれやすいですね。

そこをどう抜け出すかも、作句の醍醐味かもしれません。

RCは、「人と違うように意識して詠んでるの?」と聞かれたことがあります。その時は「いや、意識してないですね」と答えましたけど、何を隠そう、ただ変人なだけです。

鍋が美味しくて晩酌が進んで、湯呑みに軽くもう一杯いただきました。

明日も素敵な季語との出会いがありますように。

RC

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