流行りの米国株投資やインデックス運用より面白い投資
はじめまして。プライベートバンカーT&Sです。
これがnote初投稿です。
数ヶ月前から地方銀行にお世話になっている私は、YouTubeやFacebookなどの利用を制限される立場であり、文字のみで表現するnoteに興味を持った次第です。
ここでは皆様が普段なかなか知ることのできない情報をお届けしたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
さて本題です。
最近、投資や資産運用をテーマとしたYouTubeやSNSの投稿を見かけることが多くなりました。
そして内容は・・・
米国株投資最強!
インデックス運用最高!
といったもの。
確かに米国株は過去の歴史からみて、非常に高いパフォーマンスを実現しています。
また投資信託の世界では、インデックス運用に勝つことの出来ないアクティブ運用が多いのも事実。
しかしアクティブ運用とは本来、インデックス運用を上回る成果を目指すもの。
なのに何故、インデックス運用が最強なのか?
とても不思議に思うのです。
インデックス運用を最強と唱える評論家は、まずコストを指摘します。アクティブ運用の投資信託は販売手数料や信託報酬が高いと・・・これは事実です。
そして証券会社や銀行は高い販売手数料を得るためにアクティブ運用のファンドを勧めてくると・・・これも事実に近いです。
やはり証券会社や銀行は手数料商売であるため、インデックス運用の投資信託より、販売手数料や信託報酬の高いアクティブ運用の投資信託をお勧めする傾向にあります。
しかしアクティブ運用の投資信託が、まるで手数料を稼ぐためのツールであるかのように騒ぎ立てる評論家は1つ大事な事を忘れていると考えます。
それは投資信託を作っているのは投信会社であり、投資信託を販売する銀行や証券会社とは異なる組織であるという事です。
つまり私は、もっと投信会社にフォーカスした議論をすべきだと考えています。
もちろん、投信会社には銀行や証券会社の系列も多く存在しますので、完全に異なる組織かどうかは注意が必要です。
ただ投信会社の中には、独自の投資哲学のもとで、インデックス運用を大幅に上回る実績をあげているものもあるのです。
これが、とても面白いのです!
では、なぜインデックス運用より高いパフォーマンスをあげることができるのか?
簡単に言ってしまえば銘柄選択が上手いということになりますが、この部分を掘り下げていくと投資信託の面白さや更なる魅力に気付くことができます。
例えば、スポーツの世界で言えば、野球はアメリカのメジャーリーグが最もエキサイティングであると考えるのは私だけではないはず。
ゴルフならオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで開催されるマスターズは特別な大会であることは皆様もご存知のはず。
そんな大舞台で大谷翔平選手や松山英樹選手が活躍する姿を見て、日本人の私は非常に誇らしい気持ちになります。
そして世界経済もやはり中心はアメリカなんです。なので米国株最強!と言って、米国のスター企業へ投資をするのは理にかなっているのです。
ただ忘れて欲しくないのは、そのアメリカという大舞台、もしくは世界という大舞台で活躍する大谷選手や松山選手のような日本企業も存在するということです。
投資信託を通じて、それらの日本企業を発掘し、ともに応援することが可能だとしたら、皆様はいかがでしょうか?
私は米国株インデックス運用より、そのような日本株アクティブ運用を応援したくなります。
ではそのような投資信託とは、どのように見つけるのでしょうか?
おそらく単純にパフォーマンスだけでは判断できない・・・だってそれは過去の実績だから。
これからも期待できる投資信託、今後お届けしていきたいと思います。