【ディズニー考察】バズ クローズ 進化し続けるトゥモローランド
先日、東京ディズニーランドのアトラクション「バズライトイヤーのアストロブラスター」がクローズし、「シュガーラッシュ」の新アトラクションができると発表された。
この記事では今回の発表の詳細と考察について述べる。
今回の発表の詳細
現在、ディズニーランドにある「バズライトイヤーのアストロブラスター」と入れ替わりで2026年度以降に「シュガーラッシュ」のアトラクションが導入される。それに伴い、隣接するショップ「プラネットM」はテーマ変更、改修が行われる。「バズライトイヤーのアストロブラスター」は2024年10月をもってクローズとなる。
今年は7月に「スペースマウンテン」10月に「バズライトイヤーのアストロブラスター」がクローズする形となるためトゥモローランドが忙しくなるだろう。
個人的な感想として今回の発表は予想外だった。SNSの反応をみても同じような感情を抱いている人を多数みかけた。スペースマウンテンのクローズがある中でまさかといったところだ。しかも人気の高いアトラクションとの入れ替わりということもあってなおさら驚いた。しかも今年の10月にクローズということもショックを受ける要因でもあるだろう。まさか年内で終わるとは…。
しかし、トゥモローランドは入れ替わりが激しいエリアでもあるため致し方ない。一歩先の未来を表す場所として常に進化し続けないといけない。
なぜバズがクローズ対象となったのか?
ではなぜバズがクローズ対象として選ばれたのか?あくまで考察となるがバズがクローズ対象に選ばれた理由として二つ考えられる。
一つ目は「バズがオープンしてから日が経っている」という理由だ。オープン日は2004年でトゥモローランドのアトラクションの中で3番目の古さである。1番目は「スペースマウンテン」。2番目は「スターツアーズ」。しかし、スターツアーズはリニューアルを行い、2013年から新しくなって稼働している。老朽化も考えられる。また、スターツアーズ、スティッチエンカウンターは映像を使用しているためコンテンツを追加しやすい傾向にある(スターツアーズはなかなか追加してくれないが笑)。しかし逆を言えば、映像系アトラクションはテーマ変更をしやすい傾向もあるのでこの理由はそこまで関係ないかもしれない。
二つ目は先ほど述べたように「トゥモローランドのアトラクションだから」という理由だ。トゥモローランドは入れ替わりが激しいエリアである。ここ数年のトゥモローランドの変化は目まぐるしいくらいだ。
これらの理由からバズがクローズ対象として選ばれたと考えられる。
2022年に光線銃の威力がアップして得点が取りやすくなるイベントが実施されていたがもう一度実施してほしい。2年も前のイベントだと思うと時の流れが早いと改めて感じる。でもクローズに伴い何かしらのイベントは実施されるだろう。スペースマウンテンみたいにイベント、グッズが盛りだくさんで盛大な最後を迎えられることを願う。過去の話になるが「スタージェット」の最後は少し小競り合いが起きた。スペースマウンテンもそうだが今回はそのような出来事が起きないことを願う。
新アトラクション「シュガーラッシュ」考察
「バズライトイヤーのアストロブラスター」がなくなるのは悲しいが新アトラクションとしてできる「シュガーラッシュ」に期待している。シュガーラッシュの常設アトラクションは私が調べた限り海外のパークにもなさそうなのでとてもワクワクしている。ストーリーは破壊されそうになっているゲームの世界「シュガーラッシュ」を救うというもの。発表された情報(コンセプトアート)から考察するとゲストは銃みたなものを持っていることがわかる。ということはバズライトイヤーのアストロブラスターにとても似ている。多分、バズのアトラクション方式を流用するのではないかと考える。バズのアトラクションはライド同士が連結していて常に動くオムニムーバーという方式を採用している。これは「ホーンテッドマンション」も同じ方式である。この形を流用することでコストを抑えながら新アトラクションが生み出せる。ただ懸念点としてはバズのアトラクションとの差別化ができるかどうかだ。銃を用いて助けるというストーリーは似ているため様々な仕掛けで差別化を図ると考えられる。ディズニーなのでこんな心配はいらないと思うが笑。
また、コンセプトアートから映像が導入されるのではないかと感じた。スポンサーも引き続き富士フイルムが行うと思うので映像がふんだんに使用されるだろう。
映画シュガーラッシュではヴァネロペとラルフのほかに多数キャラクターが登場する。様々なディズニー以外のゲームのキャラクターやプリンセスが登場するためアトラクションでもサプライズ登場してくれたら嬉しい。権利の問題などあると思うがその点においても期待したい。
シュガーラッシュの世界がトゥモローランドにどのようにリンクするのかが楽しみだ。ただ「ストームライダー」のようにならなければよいのだが…笑。
最後に
なくなるアトラクションを惜しみ、新しくできるアトラクションにワクワクできるこの感情は今しか味わえない。まだトゥモローランドが進化する可能性もある。最近ではマーベルがコンテンツとして使えるようになり、様々なイベントが東京ディズニーリゾート内で実施予定だ。いつかはアトラクションとしてもできるのではと考えている。スティッチエンカウンターのリニューアルでマーベル導入など(あくまで考察)。私はこのように飽きさせないように、また進化し続ける東京ディズニーリゾートが好きだ。
『最後まで読んでくださってありがとうございました。』