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nose703
例えば、の話
例えば、本当に例えばなんだけど。
費やした手間暇を愛と定義して、その愛の分だけ必ず成長してくれるなら?皆、子どもや後輩たちをちゃんと教育するのかな?
そして成長しなかったことを、自分の責任と割りきれるのかな?
そんなことを思うぐらいには、人を育てるということに関わってきたつもりだし、その苦労も分かってるつもりだ。
例えば、本当に例えばなんだけど。
もしそんな世界に行けたら、自分はどうするんだろう?
最高なのか最低なのか分からない世界じゃないか。愛と呼ばれるもので左右されるなんて。
そんなことを思う、後輩とのランチは少し味が薄かった。
「先輩、こしょうかけすぎですよ。」
後輩に言われるまで気がつかなかった。
以上、らずちょこでした。
※この物語はフィクションです。
ここまで読んでくださった皆様に感謝を。
ではまた次回。