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妙なプライドは捨ててしまえばいい#308
(おはようございます)
(こんにちは)
(こんばんは)
みなさんは自分のことを「しつこい」と思いますか?
「しつこい」というフレーズだけ聞くと、対人関係における「しつこさ」をイメージしてしまって、どうしてもネガティブな印象を受けますが、そのパターンではなくて、「目標を達成するまでのしつこさ」という意味で話しています。
これを標準装備で持ち合わせている人がいたならば、すごい武器を持っているなと思いますし、願わくは自分もこの武器を手にしたいところです。
さて、「しつこさ」の正体は何なのか?
その「しつこさ」を獲得するためには?
みたいな問いをもつと、「しつこさ」が最後まで粘り強くやりぬく力であることが分かります。
つまりグリッド力であり、継続力ですね。
これを獲得するには、習慣化させていくためのプロセスを知っておく必要があるし、実際に習慣化させたという成功体験を積むことで得られるものだと思います。
おかげさまで、自分自身は筋トレを完全に習慣化させています。
「完全に」というところを具体化すると、先日のコロナウィルスなどのように動けない状態でない限りは、毎日、何とかしてその時間を確保するレベルにまで達しているという意味です。
なぜ自分がこの話を記事として書いてるのかというと、こちらの本の影響です。
この本の中で、しつこくなるための方法(つまり継続する方法)について、TKKの法則が紹介されています。
Tは「楽しく」
Kは「簡単に」
Kは「効果を測定する」
を意味しています。
確かにこれら三つを抑えると、継続することに繋がります。
ただ、自分はこれだけではダメだと思っていて、ここから自分なりに一歩踏み込むと、
「楽しく」は、そのもの自体に最初から「楽しさ」を見出していれば問題ないのですが、そうでない場合はそこから始める分、大変さはありますし、あまり好きでないものを選んだ場合は、難易度が大きく上がってしまいます。
だからこそ、「誰と?」「どこで?」「いつ?」みたいな問いを立てて、「どうなったら楽しくなる?」と具体的な状態の解像度を高めていくことが求められます。
また、「簡単に」というと、「いきなり難しいことをせずにできることから」という意味で捉えられると思いますが、そのことを簡単にしたものがどんなものか?という知識は必要ですし、意味がないことを無駄に続けてしまわぬように「効果を測定する」がセットで大事になってきます。
さらに「効果の測定値」を発信して、他者に見える形にするということの必要性も自分は考えています。
さて、タイトルにもありますが、ここで邪魔になってくるのが、「変なプライド」です。
何かとスマートにカッコよくこなしたいというのが多くの人の願いにあるのではないでしょうか?
隠さずに言うならば、自分自身もそうありたいと思っています。
なぜなら、そのスマートさがシンプルにカッコいいからですね。
しかし、「しつこさ」を手に入れるために必要なのは、決して「スマートさ」ではなく「泥臭さ」です。むしろ、いち早く手放した方がいいものの代表が「スマートさ」だと思います。
今一度、目的に立ち返ってみてください。
手に入れたいのは、何としても目標を達成するためにしつこくアクションを起こせる自分の姿です。
どう考えてもそこにスマートさを求めるのは、無いものねだりですし、欲張りです。
もう一つ、本の中で印象的だったのが一度に多くのものを求めすぎないというところです。
「しつこさ」に関しても「選択と集中」をするべきで、たくさんのことに取り掛かっても途中で全て挫折してしまえば、本来の目的から遠くなってしまうんでしょうね。
というところで、今日の記事は終わりです。