研究協議会×ICT#262
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今日は自治体における一斉研修でした。
簡単に説明すると、それぞれの教科毎でいくつかの会場が設定されています。
そこで行われる研究授業を参観して、授業後には協議会に参加するという研修です。
一斉研修なので、市内の教員は必ずどこかに参加することになります。
自分は、もちろん体育に参加しました。
(家から近いところの会場で)
そこで、上に書いた通りに、授業を参観して協議会が行われたのですが、その協議会のやり方がもっとこうだったらいいのになぁと感じたことがあるので、それを書きたいと思います。
ま、自分のアイディアを実現するためには乗り越えないといけないハードルやリスクもあるかもしれませんが、とりあえずその辺りは抜きにして提案してみます。
(あくまで一つのアイディアで、絶対にこれがいいと言うつもりはありません)
さて、今回の協議会スタイルは、全体で授業者が本時の意図や反省を話した後に、授業を参観した参会者が7〜8人ずつの7グループに分かれてグループ協議を行います。
そこには、予め役員の人がファシリテーターとして入っていて、グループ協議で出た話題を最後に全体で共有するというものでした。
ま、協議会を最後まで全体で行う形よりはまだ話しやすい形にはなってたんだとは思います。
しかし、協議時間とグループの人数のバランスはあっておらず、ファシリテーターも慣れてない中なので、多くの人が発言するというような形にはなりませんでした。
さらに全体でのグループの意見の共有の部分では、これも時間の関係で一部分だけのみ。
(要するに深いところまではいかない)
さて、ここで今回の協議会の目的を考えてみると、、、
・本時の授業の手立てがどうだったかの検証を協議を通して明らかにしていく。
があると思うのですが、
それ以外にも自分はあると思っていて
あれだけ多くの参会者がいるからこそ
授業者としては、多くの人のフィードバック(気づきや感想)をほしいはずですし、参会者としては、他のグループにいる参会者の気づきや授業アイディアとかも可能ならば知りたいのではないでしょうか?
(特に体育に有識な人のアイディア)
そうすると、今回の協議会をやる上で取り入れたいものがあります。
それがICTです。
一人一台のタブレットを準備して、本時の成果・課題に加えて、本時に対する授業アイディアなどを共同編集でシェアできるようにしたら、多くの人の考えを知ることができて、
全体にWinが生まれるのではないでしょうか?
ロイロでもPadletでもいいんです。
それらのアプリに制限があるなら、最悪はムーブノート・オクリンク・formsなどでもおけ!
これでグループで話せなかった人の考えをシェアすることができますし、口頭では時間がなくて伝えられなかった部分も伝えられます。
データとして残るのも大きいです。
それが授業者にとっても参会者にとってもプラスになる部分が多いはず。
タブレットをどう準備するとか、アプリをどうするかとかはあると思いますが、
わざわざ子どもたちをお昼前に下校させて時間を確保してまで、出張扱いで交通費まで出してまで、自治体全体でやるからこそ、、、
今までの形にとらわれずに、目的に対して大きなプラスが生まれるカタチを模索していけたらなぁと思います。
ということを考えました。おわりです。
それでは、明日も1日ご機嫌で✨
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