7月14日(木)ヤフーニュースについ反応してしまった話#154
みなさん、おはようございます。(こんにちは。)(こんばんは。)
今朝はついついヤフーニュースにTwitterで反応してしまいました。
背景や文脈が見えない切り取られた情報にSNSで無闇に反応すること、これは普段はやらないと決めているのですが、あまりにもお粗末だなと思ってしまって衝動性が止められませんでした笑
割と珍しいことなのでnoteの記事にしようと思います。
そのヤフーニュースの記事がこちらです。
ま、詳しくは記事を読んでもらえたらと思うのですが、記事の内容としては、
現在の教員不足を解消するために、教員免許を持ちながらも教職についていない「潜在教員」を教壇に立たせるための研修プログラムを作りました。
という記事です(ざっくりですが)
この記事に対して、なぜ自分が反応してしまったかと言うと、この「潜在教員」が現在、教職につかない理由として
・指導に自信がない
・子どもとの接し方に不安がある
の2点しか挙げられていないことです。
しかも、この2点の出どころも不明瞭なのにも関わらず、言い切っているところも引っ掛かります。
さて、本当にこの2点が数百万人の「潜在教員」を生んでしまった大きな原因なのでしょうか?
心理的なハードルと書かれていますが、
労働環境などの肉体的にも関わるハードルはないのでしょうか?
個人的には違うと思っていますが、やはり自分のバイアスもかかっているはずなので、
この数百万のうちの1パーセント、いや一万人でもよいので、教員免許をもちながらも教職につかない理由・教職にもどらない理由を知るためのアンケートをとるべきだと考えます。
その上で、対策や手立てを打つことが正しい流れだと思っています。
特に教員不足という現状を打破したいならば、このようなマーケティングを何がしろにすべきではないのでは?
解像度が低い状態で手立てを打つのは、暗闇の中で闇雲にモノを探すようなことと同じです。
いや、もはやサングラスかけたままだということすらも忘れている状態かもしれません。
もし潜在教員が生まれる理由として挙げた二つの点が、何のリサーチもしておらず、勝手な決めつけであり、そんな決めつけをもとに研修プログラムを作っているのであれば、国が主導して行う教員不足問題の解決への手立てとしては、あまりにもお粗末すぎます。
で、作られた研修プログラムは、せっかく作ったんだから、かけた予算を回収せねばと思考停止で活用される未来も予想がつきます。
はい、批判だけしても仕方ないので代案はセットです。
とにかくアンケートをとってほしい!
それだけで、まずはよいと思ってます。
ある意味で、まさに潜在化していた見たくない現実が見えてくるかもしれませんが、それを顕在化させて現在位置を把握することが目的地に進むためにはまず必要です。
これが届くとは思えませんが、言語化してカタチにしときました。
未来への希望のためには、現在の不調の原因がどこなのか?どこに痛みがあるのかを把握するところからですよ。
というわけで、今日の記事はここまで!
お読みいただき、ありがとうございます💪
さて、こちらのnoteですが、本日で連続154日更新中です。
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