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7月8日(金)アーノルド・ローベル展#148
みなさん、おはようございます。(こんにちは。)(こんばんは。)
長崎滞在5日目。
今日はこれから娘と妻を博多まで迎えにいくので、ささっと記事を書きたいと思います。
ただ、書きたい内容が昨日、長崎美術館で行われてたアーノルド・ローベル展の話です。
一言で言えば、
行ってよかった!!
なのですが、それではあまりにも解像度が低すぎます。それに2時間半もかけながら、じっくり味わったので、ささっと書ける内容になることはありえません。
ま、葛藤はあるのですが、時間が限られてるという事実は変わらないので、とりあえず昨日の感じたことを3点に絞って書こうと思います。
①アーノルド・ローベルの原体験を感じることができた。
②作品制作の過程にロジックとエモーションが見られた。
③その体験を味わった証が欲しくなる。
まず一つ目です。
アーノルド・ローベルの原体験を感じることができた。
自分は今まで、がまくんとかえるくんのお話である『おてがみ』については、知ってはいたんですね。ただ作者のアーノルド・ローベルさんがどんな人しか全く知りませんでした。
このアーノルド・ローベルさんが幼い頃に病気で学校に行けない期間が長く孤独を抱えていたからこそ、人との繋がりの安心感や暖かさの大切さを伝えたかったということを知って、彼のつくる作品のよさが更に伝わってきました。
ただ作品を知るだけではなくて、それが生まれた背景を知ることで作品の味わい方が変わることを実感しました。
二つ目です。
作品制作の過程にロジックとエモーションが見られた。
この企画展では、がまくんとかえるくんの物語の制作過程が原画を通じて知ることができます。
そこには、編集者とローベルのやりとりも残されています。
どうやったら子どもたちに伝わるか?
やはり絵本は子どもたちに伝えたいことがあるからこそ、生まれるわけですからね。
↑画像のように編集者の要望、そしてそれにローベルがどう答えたかが分かるようになっています。
この辺りは、シビアにロジックを大切にしてる面が見られるのですが、
それを一変させるワンフレーズがありました!
それがこれ!
上の左側に編集者の
『I love this !』(これ好き!!)
たった一言ですが、めちゃくちゃ愛に溢れてますよね!
編集者自身が、このローベルの作品の一番のファンであることを証明するものだと感じました。
めちゃくちゃエモーいぃ!!
では、最後の三つ目。
その体験を味わった証が欲しくなる。
そんなこんなで2時間半もかけて、じっくり原画を見ながら、それぞれの作品が生まれるストーリーを味わったのですが、そうするとその証が欲しくなるんですよね!
これに行く前は、グッズ類を買う予定は全く無かったんです。(グッズに興味なかった)
ただ、最後まで見終わったところにグッズ売り場があって、がまくんとかえるくんのグッズがたくさん売ってるんですわ。
ここまで作品を深く味わっておいて、このがまくん、かえるくんのグッズを素知らぬ顔で素通りできようか、、、
いや、もはや買う一択!!
はい、4000円くらい出してこれ書いましたよ!
エコバッグにしようと思います!
これからは
がまくんとかえるくんとお買い物できる〜!!
はい、というわけでアーノルド・ローベル展について、三つに絞って記事を書いてみました。
いろいろ書いてきましたが、
『このような企画展に興味を持っただけではなくて、実際に美術館に足を運んで深く味わうことができた』というのは自分自身の変化の証であります。
そんなところも収穫かな。
この記事も、かたつむりくんにお願いして、みんなに届くといいなー
というわけで、今日の記事はここまで!
お読みいただき、ありがとうございます💪
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