レーサム小町剛

時代の中で価値を失いつつある不動産を、知を結集して生まれ変わらせる。 社会的に意味のある、心が、想いが主人公の街を創る。 慶応義塾大学を卒業し、新卒で三和銀行(現三菱UFJ銀行)に入行。レーサムへの転職後、2018年6月から、株式会社レーサムの社長に就任。

レーサム小町剛

時代の中で価値を失いつつある不動産を、知を結集して生まれ変わらせる。 社会的に意味のある、心が、想いが主人公の街を創る。 慶応義塾大学を卒業し、新卒で三和銀行(現三菱UFJ銀行)に入行。レーサムへの転職後、2018年6月から、株式会社レーサムの社長に就任。

最近の記事

わたしたちが変わらずに大切にしていること(2)

2024年9月13日、当社の大株主が変わるTOBのリリースが出た。 そして本日2024年10月31日、このTOBが成立し、わたしたちは晴れてヒューリックグループの一員になります。   これまでの当社の株価の変遷をざっくりお伝えすると、   ●オアシス社が当社株式を購入するまえ(2022年前半):約1,000円 ●オアシス社が当社株式を購入したあと(2023年5月以降):約3,000円 ●今回のTOB(現在):約6,000円   つまり、この2年間で株価はおおむね6倍になった.

    • わたしたちが変わらずに大切にしていること(1)

      今日はわたしたちが大切にしていること「理念」についてお話しようと思う。 一昨年11月にオアシス社が当社の大株主となり、当社はオーナー企業ではなくなった。だから社員の皆さんには、「レーサムはわたしたちの会社です!」と胸を張って言って欲しいと思って、昨年末に”当社のありのまま”を会社の理念として刷新した。 Mission & Vision: 『お客様にとっての価値創造が、我々の第一の使命である。』 当社が価値を創造したと一方的に言うのではなく、あくまでお客様が「レーサムさ

      • 行動=結果?その前に大事なこと…

        結果は行動によってもたらされる。 つまり、「行動=結果」 こんな言葉を耳にした経験はないでしょうか? そして多くの方が、確かに“その通りだよね”と思ってはいるものの、どこかしっくりきていない・・・。 かりに、行動によって結果がでるのであれば、とにかく「やってみる」しかない。 私はその「行動」以前にも「結果」につながる大切な要素があると思っています。   たとえば、野球でバッターボックスに入った打者が、『今日はどうせ打てないだろう…』と「考え」ていたらどうでしょうか。 「感情

        • 自分の進むべき道がわからないあなたへ

          どうやったら社会人として成長できるのか? 答えは簡単。 何かあったら自分のせいというスタンスを持つこと これがあれば必ず成長できる。 ただ、理屈ではわかるができる人は少ない。 まずはこういうスタンスを持つことが重要だろう。 その上で、自分の進むべき道がわからないというあなたへ。 自分の道はどこなのか? それは自分ではわかりづらい。 それでも、目の前の人の前を照らしてあげる そうすると自分の前が明るくなる 自分のことを考えていたら自分のことしかわからないが、 人

          価値の創造とは”多角的な視点”から

          1つのモノを1つの方向で見ないということ。 モノをどの角度から見るかによって、 モノの見え方が変わることは多々ある。 このモノの見方の多様性というものが、 社会の変化などを「こういう見方もあるよね」 と捉えられる視点のストックに繋がる。 そのストックを備えた上であるモノと出会うと、 こういう視点から見ると、これって凄い価値だよね。 ということがよくある。 不動産業の分かりやすい特性かもしれないが、 10人お客様がいたら10人全員にいいねと言ってもらう必要はない。 極端

          価値の創造とは”多角的な視点”から

          チャレンジ精神

          「負けたくない」 「早く成長したい」 「頼られる存在になりたい」 「新しいことにチャレンジしたい」 こういったチャレンジ精神は凄く大事だと思っています。 そしてチャレンジは、常に一人の発言、思いからスタートします。 一度始めたチャレンジは、チーム一丸となって取組みます。 だから、一人ひとりのチャレンジが凄く大切だと思っています。 また、成長のためにはチャレンジできる環境が大切です。 それは早い段階から仕事を任せる環境かもしれませんし、 受け身ではなく自分で仕事を取りに行く

          チャレンジ精神

          レーサムで活躍する人とは?

          レーサムは富裕層向けに不動産販売ビジネスをしている。 みなさんの「富裕層向けビジネスで活躍している人」のイメージはどうだろうか? キチッとしている? もちろん、社会人として当たり前の礼儀はできている。 ただ、レーサムで活躍している人ほど、裏表がなくフランクだったりする。 お客様と対等に会話し、信頼関係を築いている。 富裕層の方々とビジネスをするためにも、 レーサムでは、社内の関係性がフラットにすることを重視している。 そしてその中で、心の真実をアクションに出さないと

          レーサムで活躍する人とは?

          "正解を探しに行かない"不動産業

          レーサムが扱っている商材は不動産だが、 正解を探しにいくことを仕事にしていない会社だと思っている。 普通の不動産会社が、とあるビルを住居にしたり、 そこで商売をする形を考えたとして、 実はオフィスにするのが最も有効な使い方だったとする。 そこをオフィスとして貸すとなった時、 これまでいくらで貸してきたのか?から考えてしまうと 「過去」視点になりがちである。 ただ、レーサムという会社は、 過去を先に見るより「未来」を見てから過去を確認しに行く。 例えば賃料相場が1万円の

          "正解を探しに行かない"不動産業

          面接をする中で、思ったこと

          「書いてあることをひっくり返してもいいよ」 と私は面接の中で言うことがある。 自分の取り繕っているところをなくしてほしいからだ。 取り繕った成功談よりも、 そこで何を得たか、の方がよっぽど真実だと思う。 なぜその失敗をしてしまったのか? 本音で言うとどうだったのか? そういう話をする方が、心を通わせられると思っている。 そして本音で語り合うことで、 その方の人間としての軸が見えてくると思っている。 私は軸というのは、短くても曲がっていてもいいと思っている。 大事なのは

          面接をする中で、思ったこと

          神は細部に宿る

          「神は細部に宿る」 という言葉を皆さんも一度は聞いたことがあると思う。 今はテクノロジーが発達して、 インターネットで物件情報を調べれば写真や情報 がすぐ出てくるし、Googleマップのストリートビュー を使えば物件に訪問した感覚になれる。 ただ、誰もがアクセスしやすい情報というのは、 表面的な情報だと思う。 実際に自分が物件に足を運んだり、 近くの住人に話を聞くことで見えてくる情報がある。 テクノロジーが発達した現代の感覚からすると、 そんな非効率なことをして意味が

          神は細部に宿る

          自信がないあなたへ

          今回は自信がない人向けにnoteを書こうと思う。 自信がない人というのは、 存在を認めてもらっていることを認めていない。 与えてもらっていないと思い込んでいる。 もらっていることに気付こう。 そこに成長のきっかけがある。 実は、存在を認めてもらっているということは無限に発見できる。 気づけば過去の経験にも感謝できるようになる。 あの時あの人は僕を救ってくれていた。 少しだと思っていた「与えられたもの」がすごく大きかったんだと気づける。 踏み出せなかった自分への言い訳

          自信がないあなたへ

          心を遣うということ

          心って遣われた側は必ず気づく。 心ないコミュニケーションは絶対に価値にはつながっていかない ということを最近すごく感じている。 心を遣うとは相手の立場のことを思うことである。 相手の立場に立って理解しようとすることで、 結果的に社内にも社外にも必然的なチームワークが生まれてくる。 ということを凄く感じている。 言葉にすると簡単に思えるかもしれないが、 心を遣うということを意識して実行できている人は少ないように感じる。 だからこそ、 心を遣ってお客様、社内メンバーと

          心を遣うということ

          あなたにとっての働きやすい、とはなにか?

          人間には強いところもあれば弱いところもある。 弱いところがあってこそ人間だと私は思う。 その弱い自分を認めながらも、あなたがあなたを諦めなければ、 私は社員の成功を諦めない。 これは、私の信条である。 先日、梨泰院クラスという韓国ドラマを見た。 中には自分なりの正義を貫き通す者、 どう勝つか、を最優先するクレバーな者、 いろんな人がいる。 レーサムにもいろんな人がいる。 常に置かれている状況は厳しいが繋がっている。 自分がチャレンジしようと思ったら、過ごしやすい あな

          あなたにとっての働きやすい、とはなにか?

          「これでいい」よりも「これがいい」

          プロセスエコノミーへの変化世の中は「これでいい」から「これがいい」中心の考え方へと変化しつつある。 いわゆるプロセスエコノミーがそれだ。 手軽に手に入る完成品が中心の世の中から、 プロセス、独自性を求める世の中へと変化している。 「これでいい」を追い求め、必要最低限のものを大量生産する時代から、 「これがいい」を追い求め、オリジナルのプロセスにこそ存在する価値に着目する時代になってきている。 自分勝手でいいんだでは、あなたはどうだろうか? 「これでいい」に落ち着いては

          「これでいい」よりも「これがいい」

          目先の利益より、世の中に意味のあるものを。

          私たちは、こんな想いでビジネスをしています。 目先の利益より世の中に意味のあるものを。 それが結局はお客様の利益にもなる。 自分で土地を仕入れ、人やアイディアを集め、その一帯が経済的にも成立するまでやり遂げる。社会的に意味のある、心が、想いが主人公の街を創る。 - 前回のnoteより 今回は、こんな私たちの価値観を象徴しているプロジェクトの1つを紹介していこうと思います。 不動産を通じた待機児童問題への取り組み今回ご紹介するのは、東京都の飯田橋にある「

          目先の利益より、世の中に意味のあるものを。

          私が挑戦したいこと

          今回は、私がレーサムで挑戦したいことを書こうと思う。 私は、富の偏在を価値へのチャレンジに変えていきたい。 どう考えても富の偏在はある種仕方ないし、それを許容したほうが健全だとは思っている。 今後も経済格差は広がるだろう。富める者が持つお金の量はどんどん増えていくことになる。となったときに、そのお金が何に使われるのか? 資産家の方々をお客様にビジネスをしている我々だからこそ、できることがあると信じている。社会的に価値があるものに、お金が使われる世の中にしていくという挑

          私が挑戦したいこと