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≪rayout Characters File No.8≫33歳、社会人1年目。接客業10年の彼の新たな挑戦。

メンバーの知らない一面や隠し持った野心を赤裸々に聞いていく「rayout Characters File」。
社員同士でインタビューをし合い、"コミュニケーションデザイン力" を磨いていく企画です。

今回は、私デザイナー兼ディレクターの嵯峨野が、セールスの松橋さんに色々とインタビューをしてみました。
32歳での上京、中途入社としての責任感やギャップを赤裸々に語っていただきました!

Profile


32歳で東京へ、飛び込んで変わっていくと決意


-もともとクリエイティブには興味があったんですか?
学生の頃にバンド活動をしていたり、サークル活動を撮影したりと、クリエイティブに関わることが多かったね。
特に、服飾サークルのドキュメンタリ映像を撮影から編集まで制作した経験は今でも活きてるかなあ。
思い出として残せるし、何より喜んでもらえたのが嬉しかった。

-その経験があって、rayoutに入ろうと?
そうだね。そういえば俺もそういうことやっていたなと。
あとは、元々小売業だったんだけど、 お客様を待つ商売ではなく、自分からお客様をつくりにいく商売 をしてみたくて、転職活動時は営業1本で探してた。
その中でも、クリエイティブの領域で営業として活躍したいという思いはあったかな。

-そうなんですね。でも遥々東京まできて、なぜベンチャー企業を?
営業もクリエイティブも完全未経験で、所謂 " チャレンジ " だったから、rayoutの募集要項やMVVを見て、チャレンジしていける環境だなと感じた点が大きい。
あとは、組織がこれから大きくなっていく企業の中で、自分も貢献したい、何か力になりたいという思いが芽生えたことが決め手かな。

-チャレンジというワード、「飛び込んで変わっていけ」というバリューに通じますね。
そのバリューは、会社だけでなく自分自身にとっても大事な視点だと感じているね。
勿論、今後も変わらずチャレンジしていきたいし、いずれは出世していって会社の核になっていきたい。

-向上心があって素敵ですね!ちなみに東京出てきてギャップとかありましたか?
生活面では意外とギャップはなかったけど、如何せん電車が苦手で、、笑
ぎゅうぎゅうで人と密な感じがどうしても慣れないんだよね。
もし挫折するとしたらそこかも笑


未経験だろうと関係ない、自分のできる最大値を探る日々


-実際にクリエイティブ業界に入ってみてどうでしたか?
とにかく大変だよね笑
でも、 クリエイティブで解決できることってたくさんあるんだなと、改めてクリエイティブの可能性を強く実感した!
無形のものを言い表すことやビジュアル化するのは難しいけど、各企業が抱える課題をクリエイティブで解決に導いていくことは、過程も含めてとても楽しいことだと気がついたよ。

-入社当初これでもかというくらい明るかったですが、あの時はどういう思いだったんですか?
未経験の新人でまずは仕事を覚えることが最優先な中で、新人としてできることは何かと考えた時に、場を盛り上げることだと思ったんだよね。

せめてできることをしたくて、皆を応援するために少しでも場が和めば良いなという気持ちで、挨拶だったり乾杯の音頭だったりとにかく率先して声を出してたんだ。

-確かにあの時の雰囲気は今までのrayoutにない感じがしました!
 いつも穏やかで笑顔でいる秘訣は何でしょうか?

相手に不快な思いをさせたくない一心かな。
なるべくお互いが気持ち良いように接するということは常に心がけてきたかなと思う。
当たり前かもだけどしれないけどね笑 接客の経験が活きているのかも。


-流石は接客10年の賜物ですね!
 セールスとして心がけていることはありますか?
自信を持って、頼りになる雰囲気を出して話すことを心がけてる!
テレアポは、電話をかける側のモチベーションやメンタルで相手の反応が全然変わってくるんだよね。

声から得られる印象はとても少ないから、声を聞いただけで「良い!」と思ってもらえるにはどうしたらいいのか、声色や喋り方を日々模索している。

それをこれから入ってくるメンバーに共有できるよう、仕組み化することにチームで取り組んでいるところだね。

-20歳のインターンから30代半ばまで一番年齢が離れているチームですが、セールスチームの雰囲気はいかがですか?
30代とはいえ皆子供っぽいから、意外と20歳前後と精神年齢一緒かも笑
ただ、社会経験を積んできた先輩として、仕事への向き合い方の見本になりたいという責任感は共通認識で持っている部分かな。

アルバイトすらしたことない子もいる中で、入社の有無は関係なく、rayoutでのインターンを経て成長できたと思ってもらえるような環境をつくっていきたいな。


「思ってたのと違う。」 実感した自分の無力さ、そしてもどかしさ


-rayoutに入社して一番印象に残っていることは?
ショートアニメの案件を初めて受注できた時かな。
会社に1つでも役に立てたかなと、率直に嬉しかったね。

ただ、営業とPMの2軸を担う中で、企画書の作成や制作進行が重なり始めた時にタスクを捌ききれなくなって困惑してしまった。
未経験だからと言ってしまえば簡単かもしれないけど、やっぱりできる人はやっている中で、自分の無力さを痛感してあの時はびっくりしたんだよね。

-rayoutはマルチタスク型な働き方ですね。その点では、前職とのギャップは大きかったですか?
前の会社は、基本的に皆同じようなことをやっていて、そこにあるのは年功序列だけだった。
rayoutでは、年齢関係なく各々に役割があって、それをしっかり全うしている プロフェッショナルな集団 ってところがかっこいいなと感じてるね。
皆若いのに、自立しているのがすごいなって思ってる。

-責任感の強いメンバーばかりですよね。他に何か課題に感じているところはありますか?
自分の考えをしっかり言語化することができなくて、伝えたいことが伝えきれていない消化不良な気持ちになることが多いかな、、。

-課題を打破する為に何か勉強などしているんですか?
課題だと強く感じているから、ビジネス本を読んだり、YouTubeで言語化力を鍛えられるような動画をたくさん観たりと、勉強してる最中だよ。

相手がなぜそう思ってるのか、なぜそれが起きているのか、それをしっかりと言葉で説明できるかどうかは、自分の立場において重要だと思うから。

お客様にrayoutがどんな会社かを説明する時に、よりわかりやすい表現で、自分の言葉で話せるようになりたい。

-めちゃくちゃ勉強熱心な松橋さんですが、rayoutに入って変われたと感じることはありますか?
勢いだけじゃだめなんだと学んだ。
10年接客業をしていたから営業に活かせると思っていたけど、その2つは全くベクトルが違く、営業のスキルを磨く必要があった。

前職はルーティーン作業が多かったので、"考えて動く"ということが薄れていたのかもしれない。
どんどん組織が変わっていく中で、待っているだけではベンチャーでは通用しないと考えの甘さを反省し、改めて自分自身を見つめ直す機会になった。


初心忘るべからず 社会人1年目に立ち返って


-密かに抱いているrayoutでの野心ってありますか?
リーダーとして1つのチームをまとめ上げてみたいとも思うけど、まずはセールスとして、ガンガン売れる人になりたい!
今ある立場を確立して、「松橋アポ出しときゃ大丈夫」って言われたいね笑

-そう言われるようになったらめちゃくちゃ格好良いですね!
そうだね、でも今はまだ足りない点が多くてわかんないことだらけだから、どんどん精進していきたい。
年齢こそ中堅だけど、立場は新卒と一緒だと思っているので、社会人1年目の気持ちで頑張っていこう と思う!

初心に戻って考え直す人生のターニングポイントが今なんだなと感じているし、できないことがわかってきたので、これからは鰻上がりで行くよ!!✊🏼

良い笑顔ですね

編集後記

私より8歳も歳上の松橋さんですが、終始同じ目線で話してくれるところにも、人を思いやるコミュニケーションを大事にしている人柄だと感じました。

また、新しいことにチャレンジするのに年齢なんて関係ないとはよく言ったものですが、話を聞いていて改めてその通りだと実感しました。
もがけるだけもがいて、最後に "勝つ"
今まさに自分自身と向き合っている松橋さんの闘いぶりを見せていただきました。

私も入社当初の貪欲な姿勢を忘れずにたまに立ち返っていようと思います。

さて、皆さん最後までお付き合いいただきありがとうございました!
この記事で、転職に不安を抱いている人や現状に悩んでいる人の背中を少しでも押すことができたなら何よりです。

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