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≪rayout Deep Stories No.8≫「お客様との会話も、ラジオから学んでいます」―― 新卒社員に「好きを」聞いたら、意外な実力が明らかに


rayout社員がそれぞれの視点でお互いにインタビューし合う企画。今回は、より深い部分で社員を知っていくために「好き」を見つけるのがテーマ。

インタビュアーである私(MiLKBOX開発チーム)と、インタビュイーのはじめ君(CD事業部)は、普段仕事で接点がほとんどありません。
いままでガッツリ話したことのない後輩社員にインタビューをしてみると、意外と共通の「ラジオ」という共通の趣味があることが分かり、盛り上がりました。


プロフィール



ラジオとの出会い


―― 事前のアンケートで「好き」について聞いたところ、ラジオと答えてくれましたね。今回はラジオについて聞いていきたいです。よろしくおねがいします!

「よろしくおねがいします!」


会議室でお話しました。


―― ラジオを聴き始めたきっかけを教えてください。

「実は、僕はそれほど熱心なラジオリスナーではなかったんです。きっかけは、芸人のコロコロチキチキペッパーズのYouTube動画でした。コロチキのYouTubeチャンネルをよく見ていて、そこでラジオ番組の存在を知りました」

―― コロチキのラジオ聞いてるんだ!リアルタイムできくの?

「いや、今はSpotifyで聴いています。芸人さんのラジオって深夜が多いので、Spotifyだと好きな時間に聴けるのが本当に便利ですね。通勤中や休憩時間に聴くことが多いです」


お気に入りの番組について


―― コロチキのラジオ番組について教えてください。

「毎回ゲストを迎えて、視聴者から寄せられた台本やシチュエーションをもとに即興でコントをするんですけど、それが面白いです」

―― ラジオコント!面白そうです

「そうなんです。面白いのが、台本は途中までしかないんです。そこからはアドリブが始まるので、予測不可能な展開というか、に思わず笑ってしまうことも多いですね。」

お互いに聴いている番組について


―― コロチキ以外にも、霜降り明星のラジオを聴いているとお伺いしましたが。

「はい!霜降り明星の『霜降り明星のオールナイトニッポン』も毎週欠かさず聴いています」

―― そうなんですね。実は私も大好きな番組なんです。印象に残っている回はありますか?

「えっ!聴いているんですか?(笑)。あの番組はリスナーのメールも凄いので、コーナーがめちゃくちゃ好きです」

―― 私の印象に残っている回は、せいやが週刊誌に撮られた週の回。あれはすごかったですよね。

「ああ!面白いですよね!。スキャンダルのことには一切触れずに、ずっとクレイジーな感じで(笑)。普段聴かないけどスキャンダルきっかけで聴きに来たリスナーを全員置いてけぼりにするのが良かったです」

―― そうそう!あとは、せいやが体調不良で休んだ回で

「粗品が録音駆使して、ひとりで2役やった回ですよね?あれは天才的でした(笑)。めっちゃ斬新で、初めて聞いた時衝撃でした」

―― ラジオならではの面白さですよね。

「そうなんです。テレビだと絶対に見られない展開というか。ラジオって、そういう予定調和じゃない面白さがあるんですよね。
でも、こんなにラジオに詳しいって初めて知りました。同じ回の話で盛り上がれるなんて」

―― 私もアンケート見たときにテンション上がりました。


社内のラジオ文化


ラジオ談義中の風景(机汚い!)

「びっくりしたのが、社内にラジオ好きが多いんですよね。結構同じ部屋の人たちとはラジオの話で盛り上がったりします。『この番組面白いよ』という話で盛り上がったり。そこから自然と仕事の話に発展することもあります」


―― おすすめの番組を教え合うこともあるんですか?

「はい。実際に先輩から教えてもらった番組にハマったこともありますし、逆に僕から『このラジオ面白いですよ』とおすすめすることもあります。」


仕事とラジオの意外な共通点


―― 仕事にラジオが役立つことはありますか?

「いや、なんですかその質問(笑)」

―― だよね(笑)noteの為だと思って、ちょっと繋げてみてもらってもいい?

「えー、、了解です。ちょっと考えます。」

「さっき、コロチキのラジオで途中からアドリブになるのが面白いと言ったと思いますが、実はこの『途中からの展開は予測不可能』というのは、営業の仕事にも通じるものがあると思ってて。」

―― いいね!ありそう(笑)

「考えてみると本当にそうかもしれなくて。お客様との会話って、どんなに準備しても予想外の展開になることありますよね。その時に大事なのが、コロチキのラジオみたいに、その場の流れに合わせて柔軟に対応していくことだなって。」

―― なるほど!

「それに、芸人さんのトークって、すごく勉強になるんです。お客さんとの会話でも、相手の話にしっかり耳を傾けることが大切ですよね。ラジオの中で、パーソナリティがゲストの話を上手く引き出している場面を聴くと、『あ、こういう質問の仕方があるんだ』と気付くことが多いです」

―― 具体的にはどんなところが参考になりますか?

「例えば、相手の話の中から興味深いキーワードを拾って掘り下げていく技術とか、場の空気を和ませるタイミングでアイスブレイクの入れ方とか。特にコロチキのラジオでは、ゲストが話しやすい雰囲気作りが上手で、そういうところは商談でも意識するようになりました」

―― けっこういろいろ考えてるんですね!

「いやいや、聞くから(笑)」

―― ありがとうございました(笑)これでちょっと記事書いてみます。

「ラジオと仕事、無理やりすぎませんか?ありがとうございました(笑)」


インタビューを終えて


今回のインタビュー行ってみた感想としては、普段話さない社内の人と話すと意外と盛り上がるな、ということ。
それと、その人の意外な実力というか、こういう人だったんだという驚きがありました。
印象的だったのが「仕事との共通点は?」という私の無茶振りに対する対応力です。
突然の質問に一瞬戸惑いながらも、すぐにコロチキのラジオの特徴と営業の共通点がでてきて、
まさにラジオで培った「アドリブ力」だと。
瞬時に対応するというのも凄いですが、むしろ言われた時の「ノリの良さ」が意外でした。勝手に大人しい人だと思っていたので、知らなかったパーソナリティが垣間見えたのは、新鮮で面白かったです。

このインタビューを通じて、「好き」を深く掘り下げることで、思いがけないその人の個性が見えてくるということを学びました。単なる趣味の話に留まらず、そこから広がる可能性。それを引き出せると考えると、いい企画ですね〜
今回は企画というか社内行事的にお話しましたが、「好き」を共有することから始まるコミュニケーションの良さも感じられたので、もっと積極的に他部署の人と仲良くしていこう!と思いました。

社内のラジオ事情


蛇足ですが、rayout社員数人に「おすすめのラジオ番組」を聞いてみました。見事に芸人のラジオばっかりですが、ラジオ好きが多いですね

  • CD事業部 馬場さん:「オードリーのオールナイトニッポン。春日がFRIDAYに撮られた週を何回も聞いてます」

  • CD事業部 鈴木さん:「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER。コーナー『街の賢者』が最高」

  • セールス Div. 稲吉さん:「空気階段の踊り場。コーナー『真夏の果実を聴かせて』がめっちゃいいので是非聞いてほしい」

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