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≪rayout Characters File No.5≫30歳中堅社員に捧ぐ「嫌われない勇気」
〜“面倒見の良さ”は“嫌われたくない”反動?〜
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このインタビュー記事を読むと
・原さんをよく知る人:原さんに優しくなれると思います
・原さんと最近知り合った人:距離の詰め方がわかります
・原さんを知らない人:同じタイプの人いる、、、ふむふむってなるかも
・原さん本人:自己分析になるかも。私は今後の原さんに期待してます!
はじめに:インタビューに最適な環境を
田鍋:お盆休み何してたん?
原さん:家に引きこもって特に何もしてません。
原さんをよく知るrayoutメンバーはわかってくれると思うのですが、
面と向かってインタビューをしてもちゃんと答えてはくれません。
面と向かって1対1だと話せなくなってしまうタイプ
これ、私は1年くらい前に経験済みなので同じ轍は踏みません
そこで。
「ご飯を食べさせてあげる〜」とにんじんをぶら下げて自宅にご招待
かつ、2人きりにならないよう原さんと仲が良い広報の五十嵐さんも召集
インタビュー環境、完璧!
田鍋:何食べたい?
原:難しいです、、、毎日パスタしか食ってないのでそれ以外であればなんでも問題ないです。。。。
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今回のテーマ
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冒頭の会話からもお察しの通り、原さんは引き出そうとすると逃げるタイプ
一方的なインタビューは難しい、、、ので
まずは原さんの「ハッシュタグ」を考えてみました
原さんのことを新卒やインターン生、
他の社員から話を聞くと絶対に出てくるハッシュタグがあります
確かに!そうなんです!
面倒見が良い兄貴肌なんです!
新たなハッシュタグを探すの大変そうなので
#面倒見が良い の根源を探すことにしました!
根源①原さんは、先輩には逆らわない
原さんは昔テレビ番組の制作をしていて
イメージ通り「厳しいテレビの世界」を経験した人です
田鍋:後輩に対しては面倒見が良いけど、先輩には絶対逆らわないタイプだよね。やっぱりテレビ時代の名残りなん?
原:いえ、親の影響だと思います。反抗期とかもなかったんで、、、
どうやら原さんのご両親はかなり怖く
中学生の時に1回喝を入れられてから
目上の人には絶対に逆らわないと心に決めたらしいです
根源②原さんは、天狗になったことがある
厳しいテレビ制作を担当している時代
ADからチーフ、ディレクターと
他の同期よりも順調にキャリアを積んでいった原さん
部下を持つようになって天狗になり
自他ともに認める嫌なヤツだったらしい
田鍋:とにかく怒鳴るとか理不尽なディレクターのイメージ?
原:いえ、もっといけないことしてました、、、資料ぶん投げたりとか、、、
田鍋:うわ、もっと嫌なやつじゃん
原:支配してる感で気持ちよくなっちゃって、、、
田鍋:(爆笑)
天狗になって嫌なヤツとなった結果
しっかりチームメンバー全員に嫌われたらしい(そりゃそうだ)
根源③原さんは、人に嫌われたくない
そんな失敗からどうやって面倒見が良くなるのか
田鍋:なんで人のお世話できるの?
原:嫌われたくないんで、、、
人に嫌われることの恐怖を覚え、
・上司の言う事は絶対
・同僚部下には親身に面倒を見る
こんな原さんが形成されたのでした
根源④原さんは、キャンプファイヤーが理想
田鍋:天狗事件で改心してから、もっと良いリーダーになろうとか目指さなかったの?
原:いや、、、もうみんなと一緒に手を取り合って
相互で助け合いたい、、、キャンプファイヤーみたいに
田鍋:でも、rayoutって意外と上下しっかりした”組織”じゃない?
その辺はどうなの?
原:はい、、、苦戦してますね
結論?
理由だけでいうと世話好きでも面倒見が良いわけではなかった・・・
疑問
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田鍋:嫌われないように過ごしているのに、嫌われてないって思える自信もないイメージなんだよね。
原:確かにそうですね。
田鍋:1個でも嫌われたかもっていう事象が起きると引きこもるよね?
原:はい、、、闇モード入ります。
原さんは、ヒットアンドアウェイのスタイル
原:やっぱり、そもそも人に興味がないんだと思います
田鍋:そういう人に限って人の顔色ばっかりうかがうよね
原:ああ、、、確かにうかがいます笑
矛盾してるんですけど、でも嫌われたくはないんです
田鍋:”人に興味がない”が1つの防衛線になってそう
興味があって嫌われたらさらに傷つくから(笑)
原:ああ!確かにそうっすね(笑)
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原さんに、ブルドーザーは厳禁
田鍋:仲良くなるにはどうしたらいいの?笑
原:ちゃんと壁ぶち壊してくれたら仲良くなれます!
田鍋:コンコンてすればいい?
原:コンコンだと開けられないっす
田鍋:じゃあ、ブルドーザーで突っ込んでもいい?
原:それは逃げます
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原さんの“面倒見の良さ”は“嫌われたくない”反動ではないと思う
過去に傷ついた経験から
嫌われないように、傷つかないように壁を作っている原さん
でも、入社したての社員やインターン生、同僚に対して
”面倒見が良い”と感じさせるのは
もしかしたら無意識に作っている壁を感じさせないように
これまた無意識に歩み寄っている結果なのでは。
インタビューを通じて
原さんの理想の”組織的キャンプファイヤー”
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でも、火が消えないようにするためには
手を離して薪をくべるタイミングが必ずくると思う
火が消えたキャンプファイヤーだと手を繋いで囲まないよね
原因論か目的論どっちで考えるか次第じゃないかな
原因論:なんで手を繋いでいるのか
目的論:手を繋ぎ続けるにはどうしたらいいか
ん???この考え方って、、、、
アドラー心理学の本「嫌われる勇気」じゃない??!!
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原さん!読んだことあるかもしれないけど、
インタビュー後の今だからこそ 読んで欲しい!
原さんの成長を見守り続ける田鍋より
あとがき
インタビューてある意味自己他己分析一発できていいですね!
プラス、そのインタビュー内容を入力したら
「今のあなたにはこの本がいいよ」って先生みたいに分析してくれるAIとかあったらいいのに🤔
原さん、律弥と遊んでくれてありがとうございました🙇♀️
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