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≪rayout Characters File No.21≫事業全体の粗利額20%を一人でプロジェクトマネジメントする男

こんにちは、rayout inc.でMiLKBOXというSaaSプロダクトのPdMをしている鈴木克弥(すずきかつや)です。
今回は同僚の星野克也(ほしのかつや)さんについて、インタビューをしていきます!それぞれ全く違う領域で業務に取り組んでおり、業務上の接点があまりないため、どんな話が聞けるか非常に楽しみです!
"克弥"が見つける"克也"の「その人らしさ」をお楽しみください!


インタビューの前に

星野さんがどんな人か簡単に紹介したいと思います。

星野さん(以下、ほっしー)はrayoutの中でも、クリエイティブ制作の進行管理をメイン業務としつつ、会社の制作物の品質向上をミッションとしている品質管理として、活躍してます!
せっかくの機会なので、周りのメンバーに星野さんの印象を聞いてみました。
その結果が以下。どん。

社内のメンバー8人に聞いた星野さんの印象

以下にもPMに向いてそうな印象がズラリ。この辺りのルーツにも迫れるように今回は深掘りしていけたらと思います。

初めてのPM

鈴木「ほっしーって入社いつだっけ?」
星野「2021年9月です。なので丸3年経ちました。」
鈴木「おー、そんなに経つんだ。めっちゃ古株だね。」
星野「今いるメンバーだとボードメンバー+2名くらいなのでもうかなり古株ですね。笑」
鈴木「入社当初の話、聞かせてよ」
星野「僕が入社した時は2つ前の池の上のオフィス時代でしたね。入社した翌日くらいに吉田さん(代表)から"オフィス引っ越すから任せていい?"って言われて、引越し先の内装手配とか引越し日の段取り決めたり、今思えばこれが入社して一番最初のPM業務でしたね。笑」
鈴木「入社してすぐにそんな仕事を?!」
星野「僕もびっくりでしたけど、楽しかったです。」
鈴木「スタートアップやな〜。」

昔を思い出しながら語る星野

こんな感じで始まった「PM」としてのほっしー。今でこそプロジェクトが事故ってしまうような気配を微塵も感じさせないが、当時はスケジュールすらちゃんと引けない状態で炎上してしまった案件もちらほらあったとのこと。プロジェクト管理の秘訣について聞いてみたところ、「失敗を恐れずに、やって覚えていくしかない」とのこと。理論として学ぶことも重要ですが、経験を通してできるようになっていく。結局失敗が人を成長させますからね。とのこと。
若手のみんな、失敗を恐れずどんどんチャレンジしていこう!

星野、渡米するってよ

鈴木「ほっしーの学生時代、教えてよ」
星野「これって言うほど特徴のある学生でもなかったですが、留学はしましたね」
鈴木「へぇー!どこに留学したの?」
星野「アメリカのサンディエゴです」
鈴木「‥エンゼルス!」
星野「パドレスです。」
鈴木「‥」
鈴木「なんで留学しようと思ったの?」
星野「経済学部だったんですが、普通の大学生だったので、授業からしっかり学んだな、と言えるものがなかったので、何か一つユニークさを持っておきたいと思ったのと、洋楽・洋画が好きだったのでその影響もあって、行ってみようと思いました。」
鈴木「ありきたりの理由やな」
星野「‥」
鈴木「留学はどうだった?」
星野「今でもその時にできた友達とも遊んだりするくらい楽しかったです。」
鈴木「へー、めっちゃいいね。僕は留学とは無縁の学生時代だったので羨ましい!どんな思い出がある?」
星野「語学をちゃんと勉強したことと、自分で意思決定をして成長できた留学でしたね。」
鈴木「具体的に言うと?」
星野「エージェント使って、留学先やステイ先を決めてもらったりする人が多いと思うんですけど、自分の場合は、自分の足で実際に学校を見に行って入学先を決めたり、ホームステイも短期間で済まして、友人と一緒に家を借りて住んでみたりしました。あと、骨折をしてしまった時があって、保険のこととかも英語で何から何まで調べながら一人で対応できたのは結構自信になってますね。」
鈴木「へー、普通なら誰か助けてくれ!なりそうだけどね。」
星野「コンフォートゾーンめちゃくちゃ抜け出しました。」
鈴木「スタートアップやな〜。」

留学時代の星野(向かって一番左)

学生時代の留学エピソードを聞いて、「自分で決めること」=「意思決定を重ねることで人は成長する」と再認識できました。「やるべきことを洗い出す・調べる・決める」ほっしーの留学経験には人が成長する瞬間が詰まっているなと感じました。

rayoutで成し遂げたいこと

鈴木「今後について聞かせてよ。rayoutで成し遂げたいことってある?」
星野「そうですね〜。色々ありますが、自分の守備範囲を広げていきたいです。」
鈴木「具体的に言うと?」
星野「rayoutはビジネスサイドに強いPR支援を行っていますが、クリエイティブに長けた支援も行える状態を作りたいです。」
鈴木「なるほどね。確かに、僕らはかっこいいものだったり、アーティスティックなものというよりは、誰に対して、どんな目的で・効果の高い手段を強みにして支援してるもんね。その中で"なんかかっこいい"とか"なんか気になる"みたいないアートな領域にも踏み込めると会社としての幅が広がるよね。」
星野「そうですね、"ビジネス"と"クリエイティブ"両サイドでも支援できる状態を作るのが短期的に成し遂げたいことです。この辺りの社内全体のレベルアップもしていきたいです。そうすることでより、クリエイターと顧客に対して発揮できる価値が高まると思ってます。社内報でクリエイティブ通信を作って発信しているのもそんな意図があって実施しています。」
鈴木「素敵だね。まさに色々なクリエイティブ制作プロジェクトをマネジメントしてきたほっしーだからこそ成し遂げられることだね。」
星野「はい、こっからっす。」
鈴木「○ープンハウスやな〜。」

「Brain」でクリエイティブ周りの事例を洗う星野

インタビューは以上になります!
インタビューを通して、ほっしーの「その人らしさ」とは、「その状況や環境ごとの最大値を目指す」ことだなと思いました。
"普通にやっていれば"とか"成り行きで"などではなく、この環境で最大限得られるものが何かを考えて、留学先でも、rayoutでも行動を起こしています。
PMとは一見守備的なポジションに思われがちですが、顧客からリピートして発注を受けるためにはとても重要なポジションです。つまり守備でありがらも攻撃に参加します。その器用さが求められるPMを社内のみんなが星野さんに任せられるのは、星野さんらしさを信じ、顧客やクリエイターとうまく関係構築を図りながら、納品まで進めてくれるため依頼が集まってくるのだと再認識しました。
同じ"かつや"として今後も切磋琢磨できると嬉しいです!

ご一読いただきありがとうございました!


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