英文履歴書(レジュメ)の書き方とコツ!例文もあります【カナダワーホリ】
みなさんこんにちは!Reyn です!
突然ですが、みなさんは
「海外で仕事をしてみたい!」
「ワーホリでスムーズに仕事を見つけたい!」
「英語力を生かした仕事をしてみたい!」
このようなことを、思ったことはありませんか??
海外で仕事をすること。
なんだかキラキラしていて、一度は憧れますよね!
私自身も、海外で働く経験をすれば自分にもっと自信がつくし、
人生においてとても大きな経験になるのではないか、と憧れをもっていました。
いざワーホリで海外に来て、
仕事探しをしようといろいろリサーチをしましたが、
なかなか職が見つからずに困っている人を見かけたり、
英文履歴書の作成に時間がかかってしまったり、
完成した履歴書をもってお店に出向いても、インタビューまでたどり着けなかったり・・・
そんな簡単にはいかないんだな。と思いました。
ワーホリ仲間の中でも、「仕事探し」は大きなテーマの一つ。
私はある出来事がきっかけで、なるべく仕事を早く見つけて働かなければならなくなり、語学学校に通いながら英文履歴書を作成して仕事探しをしました。
結果からいうと、職探しを始めて1週間で1つ目の仕事先が決まり、
約3週間後に2つ目の仕事が決まりました。
これには職探しのタイミングなどさまざまな要因がありますが、
間違いなくいえることは、「英文履歴書を完璧な状態に仕上げ、早めに完成させておくこと」が大切です。
履歴書さえ早く完成させてしまえば、あとは職探しに集中するだけです。
早く履歴書が完成したことによって、早い時期に仕事が決まった経験を私自身が経験したので自身をもって言うことができます。
せっかくの限られた時間での中での海外生活。
できるだけスムーズに予定をクリアしていきたいと思うのは当然です。
この記事では、英文履歴書の書き方やコツを紹介していきます。
ぜひ、最後までご覧ください!
はじめに
まず、英文履歴書を書くメリットや目的、重要性についてのポイントを挙げたいと思います。
①海外や外資企業での採用に対応できる
英文履歴書は、英語圏や外資系企業への応募に必須のツールです。
特に外資企業は、英語でのコミュニケーション力を重視するため、英文履歴書をしっかりと作成することで採用への一歩を踏み出すことができます。
②国際的なキャリアの広がり
英文履歴書を作成できると、英語圏の仕事やインターンシップ、リモートワークのチャンスが増えます。
グローバルな職場で働く準備ができていることを示すことで、国内外でより幅広いキャリアの機会を得やすくなります。
③客観的なスキル評価と自己アピール
英文履歴書では、スキルや実績を具体的にわかりやすく伝えることが重要です。
数字や実績を使った客観的なアピールが求められるため、自分の強みを見つめなおし、他者に効果的に伝える練習にもなります。
④国際基準に合った履歴書作成のスキル向上
英文履歴書の作成には、簡潔さ、明確な構成、効果的なアクション動詞の使用といった国際的なスタンダードに沿ったスキルが求められます。
これを習得すると、英語での資料作成能力が向上し、どんな業界でも有利です。
⑤異文化理解と適応能力のアピール
英文履歴書には、異文化環境で仕事をしたい意思や適応力も含まれています。異文化に対応できる柔軟性を示せるため、グローバルな職場での評価につながりやすいです。
⑥ビジネス英語の実践機会
英文履歴書の作成を通して、ビジネス英語に触れる良い機会にもなります。
専門的な用語やアクション動詞、スキルの言い回しを学ぶことは、面接や職場でのコミュニケーションでも役立ちます。
英文履歴書の書き方の「基本」
基本構成とフォーマット
英文履歴書の一般的な構成を説明します。
例えば、Contact Information(連絡先)、Objective / Summary(目標や要約)、Work Experience(職歴)、Skills(スキル)、Additional Information(追加情報)などを順に紹介します。
⇩ 各セクションの書き方 ⇩
Contact Information :自分のフルネーム、電話番号、メールアドレス、住所を記載。英文履歴書では上部にまとめて簡潔に書く。
Objective / Summary:簡潔に自分の強みと目標を1~2行で表現する。
(例)・Enthusiastic and customer-oriented server with over two years of experience in high-paced restaurant environments. Skilled in delivering top-notch service and ensuring customer satisfaction.
➡ 回転の速いレストラン環境で2年以上の経験を持っており、熱心で顧客志向のサーバー。一流のサービスを提供し、顧客満足度を確保することに熟練している。
Work Experience:過去の経験を成果と数字で時系列ので示す。各職歴には期間を明記し、仕事内容や成果を具体的に記載します。
(例)Server
ABC Cafe, Vancouver, BC
May 2022 - Present(現在)
・Provided prompt, friendly service to an average of 150 customers daily, maintaining high customer satisfaction.
➡ 毎日平均150人の顧客に迅速でフレンドリーなサービスを提供し、高い顧客満足度を維持しています。
・Managed multiple tables efficiently, handled payments, and resolved customer issues professionally.
➡ 複数のテーブルを効率的に管理し、支払いを処理し、顧客の問題を専門的に解決しました。
・Trained and mentored new team members on service protocols and customer care.
➡ サービスプロトコルとカスタマーサービスについて、新しいチームメンバーを訓練し、指導しました。
Education:最終学歴のみ簡潔に記載する。必要に応じて関連資格なども追加する。
(例)・Diploma in Hospitality Management
XYZ College, Toronto, ON
Graduated: Aplil 2021
➡ ホスピタリティマネジメント
XYZ大学、トロント、オンタリオ
2021年 4月 卒業
Skills:応募先に合うスキル、必要なスキルをリスト形式で記載する。
(例)・Excellent customer service and interpersonal skills
➡ 優れた顧客サービスと対人スキル
・Proficient in point-of-sale (POS) system
➡ 販売時点情報管理(POS)システムに精通している
・Strong multitasking and organization abilities
➡ 強力なマルチタスクと組織能力
・Ability to work effectively under pressure
➡ プレッシャーの下でも効果的に働く能力
Additional Information:言語スキル(例:英語、他の言語)や、その他アピールできる資格があれば記載する。
(例)・Fluent in English and Japanese
➡ 英語と日本語が流暢である
・Certified in food safety and hygiene
➡ 食品安全と衛生管理の認定証を取得
効果的な英語表現のポイント① アクション動詞
アクション動詞を使ったり、数字で成果を表すことで説得力を持たせる表現のコツを紹介します。
アクション動詞を使うと、読んだ人に具体的なイメージを与え、積極的で自信のある印象を与えます。
以下は、英文履歴書でよく使われるアクション動詞とその例文です。
Increased:成果を表す際に有効。
(例)・Increased monthly sales by 20% through targeted program, resulting in a 15% improvement in customer satisfaction scores.
➡ ターゲットを絞ったプロモーションキャンペーンを通じて、月間売り上げを20% 増加させました。
Developed:新しいことを作り出した経験をアピールする際に有効
(例) Developed a new customer service training program, resulting in a 15% improvement in customer satisfaction scores.
➡ 新しいカスタマーサービストレーニングプログラムを開発し、顧客満足度スコアが15%向上しました。
Implemented:実力を示す際に有効
(例)Implemented an inventory management system that reduced supply consistent service quality.
➡ 供給コストを10%削減する在庫管理システムを導入しました。
Led:リーダーシップや指導力を強調
(例)Led a team of five in daily restaurant operations, ensuring consistent service quality.
(和訳)毎日のレストラン運営で5人のチームを率いて、一貫したサービス品質を確保しました。
効果的な英語表現のポイント② 数字で成果を示す表現
数字やパーセンテージを使うと、成果が具体的で説得力が増します。
可能であれば、実際の成果を数字で示しましょう。
(例1)• Managed a customer base of over 300 clients, achieving a 95% satisfaction rate.
➡ 300人以上の顧客の顧客基盤を管理し、95%の満足度を達成しました。
(例2)• Trained 10+ new employees, resulting in a 25% reduction in onboarding time.
➡ 10人以上の新入社員をトレーニングした結果、新人研修時間が25%短縮しました。
(例3)• Reduced average customer wait time by 30% through process improvements.
➡プロセスの改善により、顧客の平均待ち時間を30%短縮しました。
効果的な英語表現のポイント③ 強みを強調するフレーズ
自分の強みやスキルを強調するフレーズも重要です。
ポジティブでプロフェッショナルな表現を使うことで、印象を良くすることができます。
(例1)• Proven ability to thrive in high-pressure environments.
➡ 高圧(プレッシャーのかかる)環境でも成功する確かな能力。
(例2)• Recognized for strong interpersonal skills and a customer-focused approach.
➡ 強力な対人スキルと顧客重視のアプローチで認められている・
• Adept at handling multiple tasks simultaneously while maintaining high service standards.
➡ 高いサービス基準を維持しながら、複数のタスクを同時に処理することにたけています。
効果的な英語表現のポイント④ 避けるべき表現
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