【 あそぶ 】 空中游泳#1
めっきり活字が読めなくなってきた。老眼とかそういうことではなく、文章が読み進められない。なんだか難解な記号の羅列のように感じるようになってきている。
先日、本屋に行った際に興味関心の赴くままに手に取った。だけど、本を開いてみても全く頭に入ってこない。がんばっても2行くらいで本を閉じることになる。絵本は読めた。ただ、読める絵本とそうでないものがある。
以前はカバンの中に本が2〜3冊入っていて結構な読書家だったというのに。人というものはいつ何時どう変化するのか分からないものだ。
そして、こうやって自分から出てくる言葉を書き連ねるのは平気だから不思議なものだ。
そんなこんなで、なんだかこれはこれでおもしろいから、文章を書いてみることにした。
気が向いた時に、書きたい分だけ書く。
私は人様が書いた文章を読めなくなっているけれど、そんな人間が書く文章を人様が読んでくれたら、それもそれでおもしろい。
自分に起きた変化への気づきは、とても興味深い。ほとんど人と会わなくなって、自分の世界に没入している時間がほとんどの今、この変化であそばない手はない。
ただのあそび。
生活があそびに満たされていくことを自分にゆるしてあげる。そんな感じで始めてみます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?